2016年3月29日行われた、イースタン・リーグの巨人―西武戦(ジャイアンツ球場)

試合は9-1で巨人が大勝利をおさめた。

しかし、この試合でのファールボールが巨人の公文克彦投手(24)の車に直撃したという。

車種は『メルセデスベンツ』

一番安くても270万、高いと3000万はする代物だ。

しかもこのベンツ、2週間前に購入したばかりの新車だという。

なんという不運。

 

そしてなんとその現場に阿部選手が偶然遭遇。

帰り支度を終わらせ車で帰ろうとした瞬間、「ドスン」と大きな音が響き渡ったという。

異音にあわてて運転席を飛び出したという阿部選手。

ボールが鉄などに当たる音は意外と大きい。

さぞびっくりした事だろう。

あたりを確認し、無残にもボールが直撃した車を発見。

「これ、誰の? 新車だろ? こんなになるんだなあ。かわいそう」

と気遣ったという。

後少しずれていれば自分の車に…と思ったかどうかはわからないがあまり遭遇したくない場面だ。

試合後、自分の愛車の惨状を目の当たりにした公文克彦投手は「ショックやわ」と 絶句した。

よく校長先生が「家に帰るまでが遠足」と生徒たちの気持ちを引き締めるための発言をするが、野球選手にとっては「家に帰るまでが試合」なのかもしれない。

公文投手にはこれをバネに、これからも頑張ってほしい。

 

この出来事に対してネットでの反応は

 

・阿部の車だったらどつきまわされていたな

・活躍すればもっといい車買えるよ

・ファールボール「公文(の車)に行くもん♪」

・試合中に帰る阿部

 

とこれからの活躍に期待する声などが聞かれた。

 

こんな事、他にもあるの?

そこで気になるのがこういう珍事は他にもあるのか?という事。

少し調べてみました。

 

2015年9月、ヤクルト畠山和洋選手のファールボールにより巨人戸根千明選手の車(後ろの部分)が破損させられた模様。

 

 

ちなみに車はGT -Rだったようで、破損箇所をガムテープで補修したという。

他にも楽天の中川大志選手のファールボールが元楽天の土谷鉄平選手の車に当たったとの噂もあるが定かではない。

ちなみにこの損害、誰が保証をしなくてはならないのか?

損害は打者ではなくフランチャイズか球団が賠償しなくてはならないようだ。

損害賠償が嫌で実力を発揮できない!という事態にはならなくて良かったと思う。