シンガーソングライターの富田真由さんが襲われた事件。

その執拗な犯行に犯人は一体どのような人物だろうと気になる方も多いと思う。

犯人の岩埼容疑者の子供時代が徐々に明らかになってきた。

岩埼容疑者は子供の頃、どのような人物だったのだろう。

岩埼容疑者の過去

岩崎容疑者の学生時代

岩埼容疑者は小学生の時、六年間の思い出として美術展で金賞を獲得したこと、交通標語のコンクールでも優秀賞を受賞した事、最後はマラソン大会で最後ながらも努力してゴールした事などを卒業文集に綴っていた。

さらに好きな芸能人は「ケインコスギ」、好きな番組には「笑う犬の冒険」、はまっているものには「ゲーム(ロックマンX5)」をあげ、将来の夢には「オリンピック選手」と書かれていた。

美術展で金賞を獲得し、標語で優秀賞を受賞、将来の夢にオリンピックの選手をあげている事などから、この頃は人生に夢や希望を抱いていた事が伺える。

好きな番組なども普通の小学生男子が好きそうなものばかりで、ごく普通の小学生に見える。

中学生になっても柔道で活躍していたようで、大会での姿勢も良く礼儀正しかったという。

地元でも柔道少年として有望視されており、今回の犯人が「伊勢崎市で柔道をやっていた」という情報が出ただけで地元の主婦は岩埼容疑者を思い浮かべたほどだったという。

順調な小中学の学生時代。

しかし高校に入学した時から歯車が狂いだした。

スポーツ推薦で入学した高校をすぐに退学してしまったのだ。

退学した理由は分かっていないが、高校の同級生は「大人しい印象。人づきあいが苦手そうだった」と語っている。

そして高校を辞めた後岩埼容疑者は庭師になるため京都市に移住したという。

 

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岩埼容疑者の高校中退後の生活

京都の同じマンションに住む男性によると、岩埼容疑者が引越してきたのは1年以上前で、挨拶に水ようかんを持ってきたという。

その時の岩埼容疑者の態度は礼儀正しかったそうだ。

ここまでは岩埼容疑者を知る人は皆、礼儀正しかったと口にする。

しかし事件を起こす1ヶ月前ほどから様子が変わったようだ。

自分のドアに「他人の郵便物を見たり盗ったりするのは犯罪です」というような紙を張り、郵便受けをテープでふさぐなどといった不審行動が見られるようになった。

ちょうどツイッターで富田さんを攻撃していた時期と同じである。

何かきっかけがあって変わってしまったのか、もともとの性格を隠していただけなのかは分からないが、子供の頃の岩埼容疑者を知る人は岩埼容疑者の変貌にびっくりしているようだ。

ストーカー対策は?

ではこのような人間に目をつけられたらどうしたらよいのだろう?

ストーカーの特徴にこのようなものがある

①人間関係における「自分の思い通りにしたい」という異常な執着、②他人や社会に対する攻撃性、③「自分は自分、他人は他人」という「自己」の自立性の欠如、④「他者」への依存性と思い通りにいかない場合の被害意識(加害行為をしていながら、被害意識を持つのが人格障害の特徴とされる)、⑤問題解決の展望の欠如などであるが、「他者」との関係で「自分の思い通りにしたい」という感情から出発し、あらゆる理屈が自分の感情の正当化のために用いられる)。

(引用 モラハラ資料)

岩埼容疑者のツイッターなどへの書き込みを見ると、当てはまる項目が多々あるように思われる。

このようなストーカーから逃れるためにはどうするべきなのか。

警察に相談に行くのは当然だが、同HPには

逃げる、距離を置く、接触を断つ。

と書かれている。

どうやらプライドを傷つけないように逃げるしかない場合もあるようだ。

何も悪い事をしてないのに逃げないといけないとはたまったものではないが、命の危機を感じた時はやむをえないだろう。

今回の事件、富田さんの容体はまだわからないが無事に目を覚ましてくれる事を願う。