ちょっと前のニュースなのですが、錆びまくったボロボロのプリウスが実は・・・。
という記事をふと、目にしたので紹介します。写真では廃車のように見ますが・・・。
実はラッピングカー
↑ 写真を見ると一見錆びまくった廃車のように見えますが、実は全身ラッピングしたラッピングカーです。
シートにインクジェットプリンターで印刷した錆び、汚れの柄をプリウスに貼りつけています。
結構最近の車なので、「もうこんなにボロボロ?、廃車!?」という心理的驚きの効果もありますね。
↑廃車置場で雨ざらしで朽ち果てていく車両のように、錆が垂れて筋模様が出来ていくようなデザインです。
↑ 運転席側のドアのアップ写真。
塗装がはがれて錆が大きく浮き出している模様がリアルに描写されています。
どの写真もパッと見、本当の錆びにしか見えない、
というか実物を近くで見ない限り判別できそうに無いですね~。
何度見ても本物に見えます。
製作したのはカーラッピングを手がける福島県郡山市の会社「CARAPP(カラップ)」の代表・服部純也さん(50)。だそうで、所有者でもあります。
服部さんの話では
「インクジェットでシートに印刷したものを貼り付けてあるんです。ラッピングバスと同じ仕組みです」
「あちこちで声をかけられるようになり、『見たら幸せになれる』なんてウワサも広がっているようです」
だそうです。
ネットでは今年の3月頃に高速道路で走行中の錆びたプリウスが目撃されて話題になっていたそうですが
最近知ったので紹介してみました。
↑ 高速道路で走る錆びたプリウス。こんな車を高速で見かけたら思わずビックリですよね~。
思わずわき見運転しそうな気がしますが、ドライバーは安全運転が責務ですので
ガン見はやめましょう。
距離が離れていれば「汚れている車?」ぐらいの認識でしょうが、近づくと全貌があらわに・・・。
海外ではワザと錆びさせている車、錆びているようにデザインしている車もあるそうですが、
日本だと痛車(イタ車)のカテゴリーと似て非なるような同じような・・・どうなんでしょう?
画像の車は福島県郡山市の会社さんの技術力アピール用ですが
オシャレなデザインに錆びがブームになるようなことがあれば
「全国各地で錆びた車」が見かけられるようになるかもしれませんね!