2016年11月10日、手のひらサイズファミコンが発売され売り切れていると話題になっていますが
ファミコンの海外版「ニンテンドーテンターテイメントシステム」(Nintendo ENTERTAINMENT SYSTEM ※略してNES)のミニ版も発売されているのをご存知でしょうか?
北米市場で日本に遅れて次の日、2016年11月11日に発売されたようで、日本版とは違いデザインが大きく違います。理由は、海外でも人気だったファミコンですが、海外ではNESとして売られていました。その当時のデザインが画像の物でして、日本と同じくミニ化したのがこの「NES classic Edition」なのです。
↑本体とコントローラー一個、内蔵ゲーム30タイトルで59.99ドル!
アタリショックでユーザーの不信感が高まっていた時期に北米の家庭用ゲーム市場に投入されたNESは日本と同じく大人気となります。特にスーパーマリオブラザーズは当時全世界で4500万本のヒット作となりました。
日本でニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューターをだすなら海外では「ニンテンドーテンターテイメントシステムクラシックエディション」(Nintendo ENTERTAINMENT SYSTEM Classic Edition)を出すのは自然な事だと思います。
↑2人プレイがしたかったらコントローラーが一個9.99ドル、別売りな分、割高?
ミニNESクラシカルエディション収録ゲーム紹介、一覧
日本版と同じ収録ソフトが22本、海外独自収録が8本
※海外名(あえてカタカナ表記) 日本名
※「アイスクライマー」アイスクライマー(任天堂)
※「ギャラガ」ギャラガ(ナムコ)
※「スーパーマリオブラザーズ」スーパーマリオブラザーズ(任天堂)
※「ジ・レジェンドオブゼルダ」ゼルダの伝説(任天堂)
※「メガマン2」ロックマン2ドクターワイリーの謎(カプコン)
※「グラディウス」グラディウス(KONAMI)
※「ゴーストゴブリン」魔界村(カプコン)
※「メトロイド」メトロイド(任天堂)
※「キャッスルバニア」悪魔城ドラキュラ(KONAMI)
※「ゼルダⅡザ・アドベンチャーオブリンク」リンクの冒険(任天堂)
※「スーパーマリオブラザーズ3」スーパーマリオブラザーズ3(任天堂)
※「ニンジャガイデン」忍者龍剣伝(テクモ)
※「スーパーマリオブラザーズ2」スーパーマリオUSA(任天堂)
※「カービーズアドベンチャー」星のカービィ 夢の泉の物語(任天堂)
※「ドクターマリオ」ドクターマリオ(任天堂)
※「ダブルドラゴンⅡザ・リベンジ」ダブルドラゴンⅡザ・リベンジ(テクノスジャパン)
※「スーパーC」スーパー魂斗羅(KONAMI)
※「パックマン」パックマン(ナムコ)
※「ドンキーコング」ドンキーコング(任天堂)
※「エキサイトバイク」エキサイトバイク(任天堂)
※「マリオブラザーズ」マリオブラザーズ(任天堂)
※「バルーンファイト」バルーンファイト(任天堂)
※「スタートロピクス」日本未発売(任天堂)
※「バブルボブル」バブルボブル(タイトー)
※「テクモボール」テクモボール(テクモ)
※「パンチアウトフューチャリングミスタードリーム」パンチアウト(任天堂)
※「キッドイカロス」パルテナの鏡(任天堂)
※「ファイナルファンタジー」ファイナルファンタジー(スクウェア)
※「キャッスルバニア2シモンズアドベンチャー」悪魔城ドラキュラⅡ(KONAMI)
※「ドンキーコングジュニア」ドンキーコングジュニア(任天堂)
海外版では収録されなかったタイトル
・イーアルカンフー(コナミ)
・アトランチスの謎(サンソフト)
・ソロモンの鍵(テクモ)
・つっぱり大相撲(テクモ)
・ダウンタウン熱血物語(テクノスジャパン)
・ファイナルファンタジーⅢ(スクウェア)
・ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会(テクノスジャパン)
・マリオオープンゴルフ(任天堂)
こうやって見ると、面白いゲームは万国共通と思えますが、地域独自のヒットゲームもあって面白いですね。
日本の収録タイトルは「ゲームセンターCX」が影響したタイトルがありそうな気がするのは気のせいでしょうか?
日本版も良いですが、海外版ミニファミコン「NES Classic Edition」も良いですね!。
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