100日後に死ぬワニが昨年から今年にかけて話題になっていましたが

 

福岡市唯一の屋外遊園地である「かしかえん」も

「あと87日後に無くなる遊園地」となってしまい

2021年12月30日をもって閉園します。

 

2017年3月に10億円かけてリニューアル、シンボルマークの観覧車も最新冷暖房付き観覧車に入れ替えするなど、もとからの赤字経営から脱却しようと頑張っていましたが、新型コロナの猛威にはさすがに西鉄も降参してしまいました。

我が家もかれこれ10年くらい年間パスポートを更新し続けて子供と通っており、思い出の場所が閉園するのはとても悲しいです。初めての遊園地、初めての乗り物、初めてのヒーローショー、初めての遠足など子供の初めての思い出をたくさんくれた「かしいかえん」、閉園まであと何度か通う予定です。

 

かしいかえんのようなレジャー産業、「遊び場」は子供の健全育成に大事なツールで、特にコロナ禍では子どもたちが遊ぶ公園や遊具が閉鎖され、声なき被害者(反対意見すら言えない)の子どもたちにとって大事なスポットが消えてしまう現状は「コロナだから仕方ない」では済ませるべきではないとブログ主は思います。

飲食店(小さいところは逆に儲かる)には過剰な協力金が支払われ、その他の鉄道、バス、旅行、レジャー産業(観光地や遊園地、遊技場や取引先)などにはほぼ支援がないという超不公平な政策をしてきたのでそりゃ西鉄も降参しますよ。本業の西鉄バスの利益でかしいかえんを維持できていた構造だったと思いますが、そのバスが「人流抑制」の影響で半減のダメージを受けてもなんの支援も無けりゃそりゃ無理ですよね。

今度の衆議院選挙や来年の参議院選挙では困っている国民、事業者にちゃんと公平に支援する政策を公約している政党や政治家に投票しましょう。国民の休暇を担っているサービス業やレジャー産業をおろそかにするべきではありません。人間は「衣食住」だけなら「ただ生きているだけ」で、なんの面白みもない人生だと思いませんか?「遊び」もあって初めて人間らしい生活だと思います。今回の「かしいかえん」が無くなるような事態は人災に近いですよ。

 

話がそれましたが、過去の香椎花園の写真を少し紹介します。

↓リニューアルしたばっかりだった頃の正門

 

↓ハロウィンの時期の装飾(2017年撮影だったかな?)

 

↓もう二度と入れない夏季限定プール

↓リニューアルしたばっかりだった観覧車とその眺め

↓冬期にやっていたイルミネーション

↓初めてのキャラクターショーはかしいかえんでした。

あの伝説の「首なしジャイアン」もここで行われました。

今回はここまで。

紹介してたら子供連れて行きたくなってきました。

今度の週末にまた行ってみたいと思います。

まだ行って無い方は秋の行楽シーズンに行ってみてはいかがでしょうか。

 

かしいかえん閉園まであと87日・・・。