ダンガンロンパ未来編もついに最終回になりました。

絶望編はその名の通りあまり良い終わり方はしませんでしたが、未来編はどうなるのでしょうか?

すでに最後に希望編があることが発表されているので、ハッピーエンドにはまだならないと思いますが…。

そろそろ霧切さんの声が聞きたいです(´;ω;`)

 

数年前の回想から始まります。

戦場の野営キャンプの様なところで、天願がパイプ椅子に座って佇んでいます。

そこへ

「失礼します」

と雪染がやってきます。

「ん?」

「雪染君か、どうした?」

天願の前に雪染がUSBメモリを差し出します。

「それは?」

「人類史上最大最悪の絶望的事件の原因となったビデオです」

「洗脳か」

察しがいいです。

 

「技術自体は私の生徒、御手洗良太が開発したものです」

「彼を見つける事が出来れば絶望と闘う有効な手段となるかもしれません」

「君はそのビデオを見たのかね」

天願が聞きます。

「いいえ」

という雪染。

しかし少し疑っているように見えます。

 

「う~む」

「そうか」

「わかった、儂が預かろう」

天願は雪染からUSBを受け取ります。

「それともう一つ、これは予備学科生集団自殺に使われた人を自殺させるビデオです」

「うーん」

もう一つのUSBも受け取った天願を見つめる雪染。

目が絶望のグルグルに変わります。

 

ここでタイトルクレジット、未来編最終回は静かなスタートです。

 

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未来編最終回 #12 It is always darkest

サブタイトルはIt is always darkest(それは常に最も暗い)です。

不吉なタイトルです(。>﹏<。)

 

ぷるるるるるる

御手洗のスマホから着信音が響きます。

ポケットからスマホを取り出す御手洗。

 

画面に「天願さんからのメッセージが届いています」の文字。

前回の続きのシーンから始まります。

「天願さん?」

「なんで死んだ人から?」

ピピピピ、と勝手にダウンロードが始まります。

 

これは…洗脳ビデオでしょうか?

 

「動画ファイル」

苗木くんが覗き込んでいいます。

 

「よう、御手洗君、君がこのメールを見ている時点で全ては手遅れだ」

どうやら洗脳ビデオではなく天願からの動画メッセージのようです。

ですが、内容が穏便ではなさそうです(+_+)

 

「君のような若い者にはわからんかもしれんが、儂の様な老い先短い老人にとって希望というのは後を託せる若者がいるという事だ」

「儂が生涯を掲げた希望ヶ峰学園、その生徒こそが儂の希望だった」

「彼らは立派に成長し、今や未来機関を支えている幹部となった」

「そんな彼らが、人類を導く希望の担い手が、裏切り合い、騙し合い、殺し合うような事が起これば、これほど絶望的な事は無い」

「血と涙を流し絶望に歪む皆の顔を思い浮かべると、儂は悲しくて悲しくて悲しくて」

うつむき、つらそうに肩を震わせる天願。

「ついやってしまったよー」

とニコッ!

 

え?

絶望??(;^ω^)

目がぐるぐるなっているかの確認は出来ませんが、言ってる事が頭おかしいので絶望じゃない方がむしろ恐いです。

「え?」

驚愕する3人。

スマホの画面には無情にも「もう一度見ますか?」の文字が…。

 

特にショックを受ける御手洗。

苗木くんは思案しますが、御手洗は膝をついて

「本当に天願さんは絶望の残党だったのか」

と頭を抱え震えます。

 

「でもバングルは取れたし、ゲームは終わったんだよね、もう殺し合いはしなくていいんでしょ」

「とにかく出口を探そう」

朝日奈さんと苗木くんはそう言いますが、

「あの時、僕は逃げてしまった、絶望し、戦わずに、そのせいで・・・」

と過去を嘆きます。

 

「御手洗さん…」

と苗木くん。

「今度こそ僕は逃げない」

「こんなことはもう繰り返させない」

御手洗はスクッと立ち上がります。

 

「全部話すよ、僕は昔からアニメが好きで、人の心に希望を与えるそんなアニメを作りたかったんだ」

「でも、希望ヶ峰学園で江ノ島盾子と出会って、あいつは僕の才能を利用して人の心を狂わせる絶望のビデオを作った」

絶望編の話です。

「絶望のビデオ?」

朝日奈さんが聞きます。

 

「それを見ると江ノ島盾子と同じ精神回路になって、絶望を望むようになる」

「苗木がかくまった彼らも、きっとそれを見せられたんだ」

「元はと言えばぼくが原因だ、でも怖くて今までずっと言えなかった」

「あのモニターから流れる映像も、僕の技術で江ノ島がつくった自殺ビデオだと思う」

「んっ…」

御手洗の話を聞いて苗木くんが考えます。

 

「おそらく天願さんは、絶望の残党から自殺ビデオを受け取って、未来機関を滅ぼすためにモニターに仕込んだんだろうね」

「でも、未来機関のトップがどうして絶望に」

朝日奈さんが聞きます。

 

「天願さんのせいじゃない、あの人も江ノ島盾子の犠牲者だったんだ」

「きっと絶望のビデオを見てたんだよ」

 

「え?」

驚く朝日奈さん。

「僕は決めたよ、こんなことはもう終わらせる」

あっと御手洗を見る2人。

「世界中に、この希望のビデオを流すよ」

御手洗の持つスマホには未来機関の文字が。

どうやら御手洗の洗脳アニメは完成していたようです。

 

「希望のビデオ?」

苗木くんが戸惑います。

「僕のアニメがきっかけで、大勢の人が絶望に染まって、怖くて、つらくて、でもアニメだけは捨てられなかった」

さすが超高校級のアニメーターです!

「僕の希望のビデオなら、世界中を希望に満たすことができる」

「江ノ島盾子が77期生にやったのと逆のことをするんだよ」

が、思想が少しあやしいです。

 

「江ノ島の逆?」

「それって、人の心を変えてしまうってこと?」

朝日奈さんと苗木くんが聞きます。

 

「解ってる、僕もずっと悩んでた、でも僕らは弱い生き物だ」

「毎日小さな絶望に出会って、引きずって、いつか立てなくなる」

「人は絶望には勝てない、勝てないんだ」

今までの絶望的事件を思い出す御手洗。

 

そんな御手洗に、

「勝てるよ、みんなで力を合わせれば絶望だって乗り越えられるはずだ」

と力強く言う苗木くん。

しかし御手洗は歯を噛みしめると、

「勝てないよ!!」

と叫びます。

「勝てないからこんな世界になってるんじゃないか!」

「みんなが君みたいに強いわけじゃないんだ!」

そう言う御手洗。

まあ苗木くんも洗脳ビデオにはヤラれかけたので、完璧というわけでは無いはずですが…。

 

「それでも」

何とか御手洗を説得しようとする苗木くんですが、

「僕らは君みたいには、なれないんだ」

と言ってその場を離れようとします。

 

「ちょっと待って」

「もう少し、もう少し考えようよ、ね?」

御手洗の前に出る朝日奈さん。

「これ、朝日奈さん」

ですが、御手洗がポケットからスマホを取り出し、朝日奈さんに何かの映像を見せます。

目つきが変わる朝日奈さん。

 

「苗木誠を止めておいて」

「御手洗さん、朝日奈さんに何を?」

朝日奈さんに羽交い絞めにされて身動きの取れなくなる苗木くん。

 

「どうしたの朝日奈さん、ちょっと」

「洗脳ビデオ、これも僕の才能だよ」

「NG行動はもう無いからね」

そうと言ってバングルを見せる御手洗のNG行動は「才能を使う」でした。

御手洗がスマホをチラチラ見ていた理由が判明しました。

 

バングルを投げ捨てて走り去る御手洗。

「待ってよ御手洗さん、御手洗さん!」

朝日奈さんにつかまれ動けない苗木くんに、

(僕はもう、後悔したくないんだ)

と、振り返らずに進んで行きます。

 

場面が変わり天井から特殊部隊が降りてきます。

最初潜んでいた黒幕か何かが出てきたかと思ってドキドキしました(*^_^*)

 

「クリア」「クリア」「クリア」

次々に探索範囲を広げていく部隊の前に人影が現れます。

「とまれ、貴様そこで何をしている」

ライトに照らされたのは、御手洗でした。

 

「第10支部の御手洗さんですね、ご無事でしたか」

「助かりました」

「一体何があったのですか?他の幹部の方々は?」

特殊部隊の隊員が近づくと、

「これを見てください」

そスマホの画面を見せます。

「ん…んわ」

「全部隊に配信をお願いします。それと、もし僕を妨害する者がいたら、手段は問いません排除してください、世界の希望の為に」

敬礼をする隊員。

 

「絶望は人の心の中にある物だ、消すことはできない、だから僕は心そのものを組み替える」

「妬み嫉み憎しみ悲しみ怒り、ありとあらゆるマイナスの感情をすべて排除する」

「絶望がある限り、人は悲劇を繰り返す、そんなことは、終わりにするんだ」

御手洗の独白です。

…しかし、宗方といい、御手洗といい、未来機関の人間は極端ですね!

やはり特殊な才能を持った人間は性格も極端になってしまうのでしょうか?

 

「ねえちょっとどうしたの?朝日奈さん離して朝日奈さん! あっ」

動けない苗木くんの前に特殊部隊が現れます。

「よかった、皆さん、あ」

しかし洗脳された隊員に銃を向けられます。

「朝日奈さん逃げて」

絶体絶命のピンチ!

その時…、

「うわ、うわ」

と隊員が倒れます。

「どういうことだ」

そこに現れたのは宗方です!

┌(┌^o^)┐ の所から戻って来たようです。

 

縛られる隊員。

「全世界を洗脳する希望のビデオか」

宗方が背を向け言います。

 

「宗方さんお願いします、御手洗さんを止めるのをどうか手伝ってください」

苗木くんは洗脳の副作用で頭を抱える朝日奈さんの背をさすってあげています。

 

「皮肉だな」

「絶望の残党である天願が、世界を希望に洗脳するきっかけを作るとは」

宗方の言葉に苗木くんがハッとします。

 

「まてよ、もしかしたら天願さんは絶望の残党じゃないんじゃ…」

「えー?」

「天願さんの目的は御手洗さんに希望のビデオを使わせる事だったんじゃないでしょうか」

苗木くんが驚き発言をします。

 

「奴の目的は殺し合いを世界に中継して絶望を世界に広める事だったはずだ」

宗方が反論すると、

「いえ、僕たちの殺し合いは中継されていなかったんです」

と、十神からの情報を言います。

ハッとする宗方。

「そうだ、天願さんは御手洗さんを追い込む為だけに未来機関に殺し合いをさせたんだ」

「だからあの時天願さんは驚いて…」

 

(1話目の回想です)

「すいません会長、あの、遅れました」

「ん?」

「御手洗君、来たのか」

 

「きっと御手洗さんは会議、殺し合いに召集されていなかった」

仲間はずれとか、地味にヒドイですw

 

「御手洗さんには未来機関の幹部が殺し合いをしたって絶望的な事実だけが伝われば良かったんだから」

「なら、御手洗からビデオを奪えば済む話だ」

「希望のビデオだけじゃない、きっと会長は御手洗さん自身に希望を託したんです」

「あれは御手洗さんへのメッセージだったんだ」

ぴょこたん当たったよ!o( ̄^ ̄)o>エッヘン!!

でも大半外してるけどね!・・・( ;∀;)

 

「すべては初めから希望のために仕組まれていたんです」

おお、なんと、希望厨は狛枝だけではなかったのです!!

っていうか天願狛枝と会ってないすっか?(^ω^)

 

「その結果始まるのが、全人類の洗脳」

「人の心から完全に絶望をなくすだと、悲しみや苦しみを一切奪われて洗脳された人間が、人間と呼べるのか」

宗方さん、いきなり悟っていますw

何話か前とは別人ですw

 

「宗方さん、この施設に大規模な放送設備はありませんか?」

「別棟に全世界に放送できる設備がある」

は、早く言ってくれーー。

 

「くるぞ」

やって来る特殊部隊。

苗木・朝日奈・宗方の3人は一旦その場を逃げます。

 

通路の影から様子を伺う宗方。

「全員洗脳されたとみるべきだな」

「全員?」

「でもここを抜けないと」

そんな苗木くんに宗方が目で訴えます。

意図に気づく苗木くん。

「行こう」

と朝日奈さんと走り出します。

 

特殊部隊が侵入した天井下。

「あと少しだ」

御手洗も洗脳動画を流すため、別棟に向かっているようです。

 

特殊部隊からの攻撃をかわしつつ宗方が最初の会議室へ戻ってきます。

扉を閉める宗方。

雪染さんの亡骸に近づき、

「ずっとお前のそばにいてやれば良かった、ちさ」

と悲しそうな表情を見せます。

 

扉の前で侵入しようとする特殊部隊。

しかしその瞬間扉が十字に切れ、宗方が飛び出てきます。

2刀流ですヽ(^。^)ノブワッ

みね打ち?で吹っ飛ぶ隊員。

 

「ちさ、すまない」

雪染さんの死体から剣を抜き、代わりに目に巻いていた包帯を置いてきた宗方。

中々カッコいいシーンです。

 

「はっはっはっはっはっはぁ」

苗木くんと朝日奈さんが別棟に向かって走っています。

しかし特殊部隊に見つかり、朝日奈さんの足に銃撃がヒットしてしまい、倒れ込みます。

 

「朝日奈さん!」

振り返る苗木くん。

その間御手洗はロープをよじ登っていきます。

「あと少し、あと少しで…」

もう地上が見えています。

 

医務室のような部屋、苗木くんが朝日奈さんの撃たれた足に包帯を巻いています。

「ねえ」

「喋らない方がいいよ」

「行って、御手洗さんを止めるんでしょ」

「大丈夫、私、ココで待ってるから」

朝日奈さんの言葉に顔を上げる苗木くん。

 

「私なら大丈夫だよ」

表情は苦しそうですですが、朝日奈さんの気持ちを受け取った苗木くんは

「分かった」

「御手洗さんを止めて、必ず助けを連れて戻るよ」

と立ち上がります。

「うん」

そう言って苗木くんを見送った後、朝日奈さんは倒れ込みます。

 

「あきらめるもんか、最後の最後まで、絶対に、あきらめるもんか!!」

苗木くんは走り続けます。

 

別棟。

先に着いたのは御手洗です。

大型パネルを操作し、全世界への放送の準備を進めます。

「僕はもう諦めない、絶望のない明日の為に」

 

ダウンロードが100%

YES  NO

が表示されます。

 

「もう、僕は逃げない、世界から絶望を無くしてみせる」

震えながらYESを押す御手洗、すると30分のカウントダウンが始まります。

(即時配信??)

ホッとした表情を浮かべる御手洗。

 

「あと少しだ、このカウントがゼロになった時、世界は希望に染まる」

「そうなれば、もう誰も苦しまない」

世界中の人々が、御手洗の洗脳映像を見ています。

こまるや腐川、衛星軌道にいるモナカも見ています。

 

「もう誰も悲しまない」

「もう誰も裏切らない」

 

苗木が特殊部隊に包囲されてしまいます。

宗方も絶体絶命です。\( )/ブワッ

 

「争いもない、痛みもない、戦争もない平和な世界」

カウントは29:01秒まで減っています。

期待に満ちた目で数字を眺める御手洗。

「希望に満ちた世界が来るんだ」

 

こでAパート終了です。長かった…。

さすが未来編最終回、尺の使い方が特別仕様です。

 

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ここからBパートです!

残り時間も少ないですが、どう決着をつけるのでしょうか(*´∀`*)

 

絶望編の最初に出てきた例の映画館。

スクリーンには宗方の特攻シーンが流されています。

お、これは盛り上がって参りました!

 

「わたしは雪染ちさ、元超高校級の家政婦」

「その才能に導かれるままに、わたしは数々の決定的瞬間を見てきた」

雪染さんの独白が入ります。

と思ったら、隣に江ノ島が座っていました!

 

・・・このパターンはまさか(^o^;)

「というわけで、ココからは家政婦は見たターイム」

江ノ島が手を上げます。

スクリーンに映るコロシアイの映像。

「こちらが今回の黒幕、未来機関の代表「天顔カズオ」になります」

「未来機関のツートップ、天願と宗方、最初は仲良かったんだけどねー」

「宗方が「絶望を殲滅だ」とか言いだして天願の方は「争いは絶望を産む」って仲たがいしちゃってさぁ」

「まあ仲たがいの原因は雪染先生が宗方に絶望を消し去るんだとか吹き込んだせいもあるけどね」

 

ポップコーンを口に入れる江ノ島。

「仕方ないっか、あんたはとっくの昔に絶望だもんね」

と、無表情でスクリーンを見ている雪染さんに話しかけます。

「で、天願は御手洗に希望のビデオを使わせようとしたってのがこんな殺し合いの起きた本当の原因」

だそうです(´・ω・`)

 

「まっ、ビデオを使うかどうかは御手洗にまかすーみたいなスタンスを取ってはいたけど、あんな状況にぶっこんだら誰でも使うわよねー」

「カムクライズルの次はビデオかよ。ホント懲りてないよなーこいつ等」

ここで天願の笑顔のアップ。

やっぱり天願は絶望に落ちていたわけではないようです。

落ちて無くてこの笑顔・・・ある種江ノ島よりやべぇーwww

 

「あっもう尺無いや、捲いてくよー」

「一方の苗木くんは絶望の残党となった77期生を仮想世界へと送り込み、絶望になる前の姿に戻そうとした」

「てか、それも体の良い洗脳じゃん」

wwwまぁある意味確かに。

江ノ島の言い分にちょっと同調してしまいました。

 

「それがばれて、苗木くんはそれを見届ける前に未来機関に招喚、それこそが天願の罠だったと言う訳ですね」

要するに、御手洗に洗脳ビデオを使わせるために邪魔な苗木くんを呼び寄せた、という事でしょうか?

解読力がなくてすみません(汗)

 

「あいつら気付いてないけどさ、これってまじ終わってるわよねー、だって御手洗くんを止めても会長が黒幕で殺しあいしてたんだよー」

「そんな組織誰もついて来ないじゃん」

「結局雪染ちゃんは教え子を絶望に染めて、恋人とえらい人を狂わせて、未来機関を崩壊に導いてってわけね」

「で、最後は愛する宗方の前で自殺してだめ押しって・・・やるじゃん、絶望的にー」

江ノ島が無感情の雪染さんの肩をバンバン叩きます。

 

目をつむる雪染さん。

「こうして希望は失われた」

「希望を求める願いも絶望に、祈りはかなわず、愛は裏切られ、何もかもが闇に落ちた」

「だから、私たちの未来はこれでおしまい」

私たちの『お話』とかではなく『未来』って事は、現在起きたことではないと解釈してよいのでしょうか?

これは全員復活のワンチャンがあるかもしれませんが…。

 

「えーっ、もう終わっちゃうのー」

つまらなそうに言いつつニヤっと笑う江ノ島。

「いいえ」

しかし雪染さんはスクっと立ち上がります。

 

「あん?」

表情を変える江ノ島。そして

「ここから希望が始まるのよ」

と笑顔でスクリーンを見つめます。

「はあ?・・・まあ、何でもいっかぁ・・・あたしらもう死んでるっしねー」

そう言って江ノ島はどうでも良さそうに頭の後ろで腕を組みます。

映画館は死後の世界だったーー。

ぴょこたんが冗談で言った超高校級の冥土(メイド)もあながち間違ってなかったかもww

 

ここでBパート終了、エンディングです。

そしてCパートへ。

 

特殊部隊に包囲されている苗木くん。

そこへ…

「苗木っちに何してるんだべーーーー」

と葉隠が叫びながら走ってきます。

 

「葉隠くん」

驚く苗木くん。

「ちょっと待って、降参、降参だから」

そして葉隠は銃を向けている特殊部隊に手を上げます。

 

すると、

「そこで何をしている?」

と聞こえてきます。

十神の声です!

 

「貴様ら、誰に銃を向けている!」

十神が叫ぶと、十神配下の部下たちが特殊部隊を締め上げます。

か…かっけーー!

 

「十神君」

再会を喜ぶ苗木くん。

「ボロボロだな、お前は本当に幸運なのか?」

と笑顔?を見せます。

 

そして場面が変わり、特殊部隊兵士が大量に倒されている傍らに足音が響きます。

光の方向へ歩いていく人物、浮かび上がったシルエットは日向くんのようです!

 

continued to the hope side 続きは希望編で

次回2016年9月29日深夜、『ダンガンロンパ3希望編』で完結するようです。

ついに苗木くんと日向くんが再会するようです!

一体どうなるのか、ワクワクです。

 

今回わかったこと

・天願「やっちゃった♥」

・御手洗のNG行動は「才能を使う」

・雪染のいた映画館は死後の世界。そしてそこには江ノ島もいる。

ダンガンロンパ3未来編 感想&考察

今回のダンガンロンパを見て思ったこと。

 

・・・御手洗超強ぇぇぇー!!!

御手洗の才能、超ヤバイ!!

しかも最後張り切るし!

苗木くん(日向くん)、早く止めてくれ~~。

 

そして、絶望でもないくせにナチュラルにコロシアイを計画する天願。

こいつもヤバイ、ヤバすぎる…。

ある意味宗方の判断も間違って無かった…?

 

当の宗方もちょっと前まで目がイッテ「みんな殺すーー」言ってたし。

絶望である江ノ島盾子よりも、希望側の方がぶっ飛んでました\(^o^)/

 

というわけで、

黒幕:天願(ついでに狛枝) 理由:天願が希望厨すぎるから!

希望を切望する狛枝(の才能)と、天願の希望を作り出したいという願いが重なって手がつけられなくなった!

 

もうこの状況で葉隠の占いが当たるためには・・・

ぴょこたん最後の予想ですっ!

(海外ドラマLOSTを最後まで見ていない方は読まないでくださいね!ネタバレ注意です!)

(しかもかなりくだらないので時間がない方もご注意下さいw)

映画館。

希望編を見終える江ノ島盾子と雪染先生。

「ね、希望も捨てたもんじゃないでしょ?」

「ふ~ん。こんなくだらないもの見せられるなんて、絶望的~」

 

すると、この映画館に77期生が次々に現れます。

「先生、お久しぶりー」

「会いたかったッス」

雪染先生に抱きつく77期生。

「みんな…」(うるうる)

 

そして次に現れる未来機関のメンバー。

「久しぶりじゃの、雪染クン。やっぱり君は絶望じゃったか(笑顔)」

「おいちー」

 

雪染に近づく宗方。

「すまなかた雪染、これからはずっと側にいるぞ」

「京介…」

そんな2人を椅子の裏から覗く乙女(宗方…)

 

そして次に現れたのは78期生。

「11037」

「会いたかったぞ」

 

そんな中、遅れて入ってくる苗木くんと日向くん。

「遅いぞ!苗木!」

「今頃かよー」

 

「随分長生きしたのね」

 

「みんな…どうして?」

「どうしてって…ここは死後の世界よ。ココでは希望とか絶望とかいう概念がないの。もう争わなくていいのよ」

「そっか、良かった。そして…霧切さん…やっと会えたね」

「苗木くん///」

 

そして遠くから日向を見つめる七海。

「日向くん」

「七海…また一緒にゲームしてくれるかな?」

うん!」

駆け寄る七海。

 

そしてはじまる同窓会!

葉隠の占いにでたみんなハッピーエンドとは、死後の世界だったのだ!!!

END

まあないと思いますが、LOST落ちだけは勘弁してください(´;ω;`)

 

まぁ普通に考えると

 

・今現在生き残っている人々(霧切さん、77期生含む)で、希望を信じて生きていく(世界を復興していく)◎

 

・未来編は本当にまだ起きていない未来だった。そのため今回のコロシアイゲーム自体は起きておらず(全て未来予測できる江ノ島の夢)、誰も死んでいない状態の未来機関の全員で協力して復興を目指していく△

 

・入園してすぐの江ノ島が、御手洗のアニメを見た事によって希望になってしまい、絶望編で起きた事件自体も起こっておらず、77期生も七海と一緒に仲良く学園を卒業する☓

 

こんな感じでしょうか?

でも一筋縄ではいかないダンガンロンパ。

『アニメならではの内容』に期待ですっ!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m