いよいよ本当に最後の最終回です!

週に2回も好きな作品を見ることができて、とても幸せでした!

これで最後かと思うとさみしいですが、早速見てみたいと思います!

 

 

ネタバレありの感想になるのでネタバレが嫌な方はご注意ください!少し辛口気味なので、3のアニメが大好き!という方には不快な思いをさせてしまうかもしれませんのでご注意くださいm(_ _)m)

 

スポンサードリンク

 

崩壊する未来機関本部にぞくぞくとヘリコプターと戦艦が集います。

ヘリから降下してくるのは未来機関の元・超高校級強襲部隊です。

どうやら御手洗に洗脳されているようです。

 

ポツポツと雨が降り出します。

御手洗がいる通信施設を守る工作員。

タッチパネルには洗脳完了まで残り15分と表示されています。

 

そんな中、波止場に一隻の艦船が止まっています。

ジャバウォック島から抜け出したあの艦船です!

 

施設内。

雪染の死体の前に誰か立っています。

日向くんです。

 

「先生、俺、大切なものをやっと見つけたよ」

そういって日向くんは七海の髪留めを見つめます。

 

「あいつの言う通りだった。才能なんてあっても無くても良かったんだ」

「そこがゴールじゃない」

「でも、今の自分が嫌いなわけじゃないんだ」

「そりゃ、この力のせいでひどいこともしたけど。力があったからみんなも元に戻せた」

「そう思えば悪くない。奇跡だってやればなんとかなるんだな」

七海の言葉は、日向くん(カムクラ)にしっかり届いています。

 

雨の中走る苗木くん。

ようやく元いた建物から出ることができたようです。

放送施設を見つめる苗木くん。

日向くんと苗木くんがキッと表情を引き締めたところでダンガンロンパ3希望編のタイトルロゴです。

3の部分には苗木くんと日向くんが論破しているシルエットがあります。

これは期待大ですね!

 

「みんな大丈夫だった?」

朝日奈さんが駆けつけた葉隠と十神に声をかけます。

「ああ、十神っちががれきに埋まっててな、えへっへへ」

「え?」

びっくりする朝日奈さん。

「余計な事を言うな」

「苗木は?」

葉隠を一喝する十神に、朝日奈さんが聞きます。

「心配するな、俺の部隊を半分ほどつけてある」

 

十神の部隊と共に走る苗木くんですが銃撃がひどく中々近づけません。

そんな時、誰かの足が小石を跳ねます。

小石はそのまま転がると、連鎖で更に大きい石が崩れ、最後には土砂崩れになって敵部隊を飲み込みます。

銃撃が止み、あっけにとられる苗木くん、

その先にいたのはやっぱり狛枝ですw

狛枝は左手を上げると

「ただいま」

と笑顔になります。

手が機械製の義手になっています。

江ノ島の腕は外したようです。

 

「なんだと?」

十神がインカムに向かって話ます。

「敵部隊の大幅な減少を確認、原因は不明です」

十神の部下からの報告です。

 

「なんだって?」

そう聞く朝日奈さんに

「77期生か」

と、十神がつぶやきます。

 

「え?」

表情が変わる朝日奈さん。

「がれきに埋まっていた俺たちを助けてくれたのもアイツらだ」

「やはりすさまじい才能だな、カムクライズル」

「あの状態の77期生を全員元の状態に戻すとは」

全員!

ぴょこたんてっきりゲームで死ななかった4人だけだと思っていたので驚きです!

 

一方、宗方が敵部隊とつばぜり合いをして何とか持ちこたえています。

すると、

「うわあぁ」

敵部隊が一気に蹴散らされます。

宗方の前に現れたのは・・・宗方(詐欺師)でしたww

 

「絶望の残党、何が目的だ」

めっちゃ冷静に宗方が問いかけます。

動揺しないところはさすがですw

「罪滅ぼしだ」

キリッと答える詐欺師。

戦闘能力は元々高いのか、それとも能力もトレースしているのか…。

とにかく強いです。

 

ヘリポートではペコが戦っています

竹刀で敵を打ち倒すペコ。

「やっぱお前には本刀より竹刀がしっくりくるな」

「ええそうですね」

片目の九頭龍とペコです。

 

場面が変わり田中が敵と対峙しています。

「ひとたび封印を解けば、昇る朝日が三千世界を焼き焦がす」

「わが神名、聞いて冥途の土産にしろ!」

「今こそ封印を解く、聴けい!我が名は・・・・頑駄無!!」

「田中・・・・頑駄-----無!!!!」

「うわああああ」

敵の使い魔の鳥が田中を主人と認め裏切ります。

さすが超高校級の飼育委員。

「震えて眠れ」

キメ台詞もカッコいいです!

破壊神暗黒四天王も19匹に増えていますw

 

「うるぁぁああああ」

弐大がロボ敵ロボと組手で戦っています。

「こうなったらフルパワーじゃ、な、なに?」

さらに背後から敵ロボットが現れ、弐大に迫ります。

大ピンチ!

そこへ、左右田手助けに入ります。

「いけ!ミニメカ弐大」

クロマティ高校のメカ沢君みたいな弐大ロボがタイムボカンシリーズの「びっくりドッキリメカ」風に敵ロボに引っ付き自爆して倒します。

 

「どうですかソニアさん、見てくれました?」

振り返りソニアに報告する左右田。

「って、見てないですよねー」

反応しないソニアに肩を落とします。が、

 

「かっこ良かったですわ」

とソニアが微笑みます。

「え?今なんて言ったんですかー?」

目を輝かせる左右田。

長年の努力が報われて、本当に良かったです!(≧∇≦)

(返事をしてもらっただけですがw)

 

「てやあああ、花村ぁ肉ぅーー」

廊下を突進する終里。

「はいよ」

何故かフライパンで肉を焼いていた花村wが、終里の口に肉を放ります。

口いっぱいに肉を頬張り、食べる終里。

「うおしゃあああ」

そのままパワーアップし、敵の攻撃のナイフを口で噛み砕きつつ、最後は敵の炎攻撃で肉を焼き食べます。

 

「良い焼き加減だーーー」

聖闘士星矢(リングにかけろ?)風のポーズで敵を吹っ飛ばす終里。

もうわけがわかりませんwww

 

そして、西園寺がfateのライダーみたいな人に襲われています。

「もう、誰か助けてよ」

シュ!

転ぶ西園寺。

大ピンチ!ですが、誰かが敵を倒してくれます。

 

「大丈夫ですか?西園寺さん」

倒れた先には大きな注射器を持った罪木がいます。

「遅いんだよゲロ豚」

西園寺がいつものように悪態をつきます、が、

「でも、ありがとう」

と顔を赤くしてお礼をいいます。

「ほえええええ」

うれし涙を流す罪木。

やっぱり罪木さんはかわいいですね(●´ω`●)

素直な西園寺もグーですっ!

 

ジャジャーーーーーン

エレキ演奏とネガティブソングで敵を撃退する澪田。

そこへ狙撃手がスコープ越しに澪田を狙います。

が、スコープを覗き込んだ真昼のカメラのフラッシュと澪田の歌でヤラれます。

「イヤッホー」ハイタッチ!

こんな戦い方もあるんですねw

 

放送設備のある建物に日向くんが近づいていきます。

行く手を阻む襲撃部隊&下っ端洗脳部隊。

なんか将棋のコマ出す人とかもいます。

「どいてくれ」

日向くんの目が光ります。

 

残り7分22秒とカウントダウンしているのを見ながら「あと少しだ」と御手洗が呟きます。

その時ドーンという音がなります。

「なんだ!」

あせる御手洗。

後方の入り口が破壊され、日向くんが入ってきました。

 

「よお、御手洗」

近づく日向くんに御手洗は、

「カムクライズル」

といいます。

・・・あれ、御手洗と日向くんって面識ありましたっけ?

カムクラの時には(一瞬)会ってたと思いますが、日向くんの姿の時には会ってなかったような気がしますが?(´・ω・`)

しかもカムクラの正体に気づけたのは七海だけ!みたいな描写は何だったんでしょうか?

日向くんの気軽さも気になります!

 

ここで最終話タイトル

「希望の学園と絶望の高校生」

が入ります。

 

どんどん近づく日向に御手洗は、

「この希望は、僕が守る」

「苦しみも悲しみももう十分だ」

「絶望のない世界が、あと少しで訪れるんだ」

と主張します。

 

それを聞いた日向くん、

「つまらない」

と一蹴した後、

「大切な人を無くしても、悲しみも苦しみも感じなくなる」

「そんなのが、そんなのがお前の考える希望なのかよ」

と問います。

 

「お前みたいな強いやつに分かってたまるか!僕らは皆弱いんだ」

残り時間が5分になります。

 

「ん!?」

そこへ続々と77期生が入ってきます。

みんなで御手洗を見つめる77期生。

「俺だって強くないさ、だから後悔してるんだ、お前もそうだろ」

手に持っているスマホをギュッと握りしめる御手洗。

 

「ああ、後悔してるさ」

「僕のせいで江ノ島盾子が絶望のビデオを作った、僕のせいで、大勢人が死んだ」

「今も毎日・・・死んでるんだよ!」

心の底から叫ぶ御手洗。

 

そんな中、苗木くんが放送設備のある所へ到着します。

が、中の様子を察知し、中に入るのを待ちます。

 

「お前らだって僕がいなければ平和で静かな学園生活をおくれていたじゃないか」

「全部、僕が逃げたからだ、僕のせいなんだ」

御手洗の心の叫びに、

「そう思いたければそれでいい、だから絶望を消すのか?」

「世界を真っ新にして全部なかったことにしたいから」

・・・

無言でうつむく御手洗。

 

「逃げるなよ」

日向くんが言います。

「お前たちはこれでいいのかよ」

「僕のせいで、江ノ島のせいで、絶望に染まって…」

 

「そりゃぁ消したい過去だ、でもあいつを、七海をいなかったことにはできない」

「あいつのおかげで今こうして俺たちは生きているんだ」

そう言って日向くんはまた七海のピン留めを見つめます(´;ω;`)

「それを無かった事にはできない」

力強く言います。

 

「儂らは生き残った、なら罪を償うしかない」

「それが生き残りし者のさだめだ」

弐大と田中も言います。

・・・ハムスターw

 

「罪を償う、無理だ、誰も許してくれないよ」

そういう御手洗に、

「許されるための償いでは無いですわ」

「そうだぜ」

とソニアと左右田が声を掛けます。

 

「わからないんだ、もうどうしたらいいのか」

御手洗は相当悩んでいたようですね。

そんな御手洗に

「おまえは間違えた、だが俺たちも一緒だ、俺たちは皆間違えたんだ」

と詐欺師が優しく言います。

もう御手洗の格好に戻っていますw

 

「違う、一緒じゃない、僕はずっと一人だった、全部僕一人のせいだった」

「なら一緒に来いよ」

「一緒に?」

全部自分のせいだという御手洗に日向くんが一緒に来いと言います。

 

「これからは俺たちも一緒だ」

その言葉を聞いた御手洗は恐る恐る詐欺師を見ます。

「ああ」

とうなずく詐欺師。

 

「歓迎しますわ」

「ソニアさんの言う通り」

「俺もいいぜ」

「来たいなら来れば」

「修羅の道行きに遠慮は無用と知れ」

「にゃはっはっは、イイコトを言うのう」

「ああ、イイコトなんだね」

「すねてねーで来いよ」

「坊っちゃんに同意します。」

「僕のオピーも賛成だって」

「きもいっすー」

「私もうれしいですぅ」

「うれしいの?」

「君の才能はキラキラ輝いているって、前から思ってたんだ」

雨がやみ光が差し込む中、77期生の、御手洗のクラスメイト達が、各々御手洗に語りかけます。

 

「僕にそんな資格は無いよ」

それでも躊躇する御手洗。

「クラスメイトに資格なんかないだろ」

と優しく言う日向くんに

「こいつなんか予備学科だぜ」

と左右田が方に手を置きます。

「おい」

と苦笑いする日向くん。

ゲーム版2でも仲良かった2人だからこそですね(*´∀`*)

 

「クラスメイト、僕が?」

見上げる御手洗にクラスメイト達は笑顔を見せます。

 

「うん」

うなずく詐欺師。

「行こうぜ御手洗」

と笑顔の日向くん。

 

両手で握りしめたスマホの画面に落ちる涙。

「うぅぅぅぅ」

残り5秒の所で御手洗がカウントダウンを止めます。

「うっううううううえふふ」

みんなが御手洗に近寄ります。

詐欺師が御手洗の側にしゃがみ込むと、御手洗は詐欺師に抱きつきます。

そんな御手洗を優しく包み込む詐欺師。

・・・良かったです(´;ω;`)

 

その様子を見守っていた苗木くんが安心して戻っていきます。

そして、御手洗や77期生一同が港へ向かって歩き出します。

 

すれ違う苗木くんと77期生。

日向と苗木が邂逅、お互い無言で会釈しながら去って行きます。

何故か泣けます+.。゚(●ノω`o)゚.+:。

 

「あの苗木さん」

「ん?」

「あのその」

罪木が苗木くんに何かを言おうとした時、

「キャア」

「やあ、苗木誠さん僕と同じ、いやそれをはるかにしのぐ超高校級の幸運の持ち主、こんな素晴らしい後輩を持てるなんて、僕はなんて幸運なんだ」

と、狛枝が罪木をはじいて苗木くんに話し掛けますw

 

「よいしょっと」

そんな狛枝を終里と弐大が強制的に持ち上げ撤収しまます。

「その辺にしときなよ」

「こいつキモサに磨きがかかってるよーー」

真昼と西園寺が言います。

「また会おうね」

と狛枝。

苗木くんと狛枝の初対面は意外と普通でしたw

 

「ふふ」

77期生が全員行った後、苗木くんは苦笑いをし、空を見上げます。

 

静かになった未来機関建物前。

野営テントの中に朝日奈さんと十神、葉隠がいます。

 

「苗木っチー」

無事戻ってきた苗木くんに葉隠が近づきます。

「みんな怪我は大丈夫?」

「それはこっちのセリフだ」

「あははは」

苗木くんの言葉に十神と朝日奈さんが返します。

 

「それは」

タブレットを見つめる十神に苗木くんが気づき、みんなで画面を覗き込みます。

 

「さっきから未来機関に向けて放送されている映像だ」

そこには目が赤く光る77期生の姿が・・・。

 

「僕たちが仕掛けたゲーム、楽しんでくれましたか」

「これでみんな理解したはずです。未来機関がいかにつまらないものかを」

「このまま世界が救われたハッピーエンドなんて、つまらないと思いませんか」

「だから僕らは、世界をもう一度絶望に染めていこうと思います」

「世界に絶望は必要です」

日向くんのメッセージです。

??どういうことでしょうか?

 

「これどういう事?」

「助けてくれたと思ったら、やっぱり絶望の残党だったのか」

朝日奈さんと葉隠が動揺します。

 

「お前はそのくさい口を閉じていろ」

バッと自分の口を手で押さえる葉隠。

十神ひどいですw

 

「これで今回の事件の黒幕が絶望の残党という事になった訳だ」

「間違っても未来機関が自作自演で殺し合いをした、と疑う者はいない」

十神が冷静に状況を判断します。

 

「あの先輩たち、私たちの為に」

と朝日奈さん。

「苗木よくやったな」

「ううん、僕は何もできなかった、彼らがいなかったら今頃」

「ふん、そのきっかけを創ったのはお前だ、すべてはお前の希望から始まった事、希望は伝染する・・・だろ」

相変わらず謙虚な苗木くんに十神が言います。

「犠牲は大きかったがな」

そんな4人に、波の音が響きます。

 

甲板の上、77期生たちが皆で食事をして佇んでいます。

「それにしても痩せたな、ちゃんと食ってるか?」

今度は十神の姿をした詐欺師が、肉をかじりながら御手洗に問いかけます。

最終回で宗方、御手洗、十神と3人の姿を見せてくれましたが、やっぱり十神の姿が一番しっくりきますw

「人間最後に信じられるのは・・・」

「脂肪と糖質でしょ」

名セリフが来ました!

 

「解ってるならもっと喰うッス」

と澪田が御手洗の口に肉を入れます。

「熱----」

その様子を温かい目で見つめる九頭龍とペコ。

 

その後ろには大量の肉を抱えた左右田がソニアの前でひざまずいています。

中々いい感じです(*´∀`*)

 

「はは」

みんなの様子にほほ笑む日向。

海へ視線を向けると隣に七海が現れます。

 

「ねえ日向君、知ってた?」

「あの日、みんなが新世界プログラムに入ってきたとき、みんなを管理するためのAIが創られたんだ、それが私」

「まず、みんなの記憶から管理者にふさわしいイメージを呼び出して、それを統合して一つの人格を創るはずだったんだけど」

「でもね、その必要は無かったんだ」

「みんなが抱くイメージは一致していたから」

「みんなには心の底から、もう一度会いたいっていう人がいたから」

七海・・・(´;ω;`)

「正確には別人だけどみんなのおかげで私はもう一度みんなに会えたんだよ」

「だとしたら、これはみんなで勝ち取った奇跡だね」

AI七海が言います。

 

「奇跡かあ、こういう結末も悪くない」

そう言う日向くんに、

「当たり前だよ、私が生きて、戦って、命を懸けたものだもん」

「さあ行こう!私たちの未来は皆で創るんだよ」

微笑む七海。

きれいな画です。

 

「日向君」

「早くしないとご飯無くなるよ」

狛枝が日向を呼びます。

「ああ、今いくよ」

日向と七海が振り返りますが、七海は消えていきます。

(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

 

ここでエンディングです。

今回は特別仕様のEDソングです。

(※hideさんの歌のようです)

 

流れるスタッフロール。

CASTに霧切さん役の日笠さんの名前がw

それにしても改めてみると豪華な声優陣ですね~。

 

「おーい、ありがとよー」

「またねー」

葉隠と朝日奈さんが手を振って77期生を見送っています。

 

苗木くんも静かに見守っていると、

「人の心配をしている場合か」

「宗方さん」

宗方に声を掛けられます。

 

「お前はこれから英雄となるんだ」

「世界には絶望の残党と戦い、打ち破った英雄が必要になる」

「はい、解りました」

宗方の言葉に苗木くんが答えます。

今までの苗木くんなら「僕なんかが…」とか言いそうですが、今回の苗木くんは違います(゚∀゚)

 

「背負えるか?」

「彼らは絶望を背負ってくれたんです。僕だって背負っていかなくちゃ…希望を」

77期生が苗木くんの心を動かしたようです。

「これからどうするか決めているんだな」

「なんとなく…ですけど」

「そうか」

そう言って去って行く宗方。

 

「どこへ行くんですか?」

「俺も背負っていくだけだ」

宗方の心には卒業式の雪染と逆蔵の姿が(´;ω;`)

本当は苗木くん達と協力してほしかったですが、宗方には宗方の考えややりたい事があるんでしょうね…。

 

再び77期生が乗った船を見つめる苗木くん。

「未来なんて誰も見たことが無い、僕らの行先はいつだって灰色の曇り空だ」

「希望も絶望も入り混じって、どっちがどっちだかわからない」

「それはとても怖い事だけど、でも待っているだけじゃ何も変わらない」

「何が起きるかわからない未来の中に、僕たちは一歩一歩進んでいく」

「大切な人の事を思いながら」

「空を見上げて、明日はきっといい日になるって思いながら」

 

最後御手洗がスマホを海へ捨てます。

 

「霧切さん」

苗木くんが手についた霧切さんの血を見つめます。

 

プオーン。

汽笛を鳴らし航行する77期生。

罪木が小瓶を見つめています。

「ねえ、それ何?」

真昼が罪木に聞きます。

 

「バングルの毒の進行を遅くするお薬です」

「ねえちょっと見せて」

「きゃ」

狛枝が小瓶を手に取り

「これ、忌村先輩のだね」

「すごいや、こんな殺し合いの中でも先輩は希望につながる薬を作っていたんだね」

と嬉しそうな顔をします。

 

「えっじゃあそれを飲んでいればNG行動をとっても平気ってこと?」

「ずっと仮死状態です。だからこれを見つけて使った人はさっき見つけて蘇生させておきました」

疑問を口にする真昼に、罪木が説明をします。

仮死状態ということは・・・。

 

カッカッ。

苗木くんの背後から足音が、ブーツを履いています。

それに気づき振り返る苗木くん。

 

場面は真っ白になり、

花が咲き誇る希望ヶ峰学園旧校舎へ。

 

数ヶ月後ー

 

「うんんんんん」

葉隠がなんか占いをしています。

「よいしょっと」

それを眺める十神。

 

朝日奈さんと腐川が重たい荷物を運びます。

「冬子ちゃん、はい」

こまるがおいちい水のペットボトルを差し出します。

「あ、ありがとう」

水をグビグビ飲む腐川。

「朝日奈さんも」

「ありがとう、こまるちゃん」

すっかり仲良しのようです!

 

光指す教室。

その机の一つに苗木くんが座っています。

 

「ん?」

扉を開く音に気がつく苗木くん。

 

「みんな待っているわよ、学園長」

そこには赤いスーツを着た霧切さんです!

やっぱり生きていました(*´∀`*)

髪型髪型!

 

「うん、今いくよ」

最後に苗木くんが答え、

ダンガンロンパ3 THE END OF希望ヶ峰学園

のタイトルクレジットが入り、完結です!

 

では、最後の感想にいってみます!

 

ぴょこたん的 希望編を見た感想

まるで映画みたいでしたねー。

死んだ人達は生き返りませんでしたが、ハッピーエンドで良かったですね(*´ω`*)

ぴょこたん黒幕が雪染さんか万代だと思っていましたが見事に外れました!w

大半の予想がはずれてはずかちーです(#^^#)

やっぱり推理モノで毎回犯人を外すぴょこたん節は健在でした!・・・(´;ω;`)

 

それではダンガンロンパ3のぴょこたんが思った良かったところと不満なところ(疑問点)を書きだしてみます!

まずは不満点から!

ダンガンロンパ3の不満なところと疑問点

※あくまでも個人的感想です。ぴょこたん(ブログ主)の見落としもあるかもしれないのでもし間違っていたら教えていただくとうれしいです(..)

・ダンガンロンパなのにモノクマがほとんど出なかった(;_;)

っていうか、あのモノクマは天願なの??

・モノミも実質セリフがなかった(モナカはモノミでは無いので…)

・御手洗が霧切さんの足をケガさせたの何だったの?

・葉隠を狙っていたヘリコプターって何?

・朝日奈さんの死体偽装とか、モナカの画像覗き込みとか、推理をする上で意味の無いミスリードが多すぎな気が(^_^;)

・狛枝の狂った部分(褒め言葉)が全部天願に持って行かれた

・残り生存者数の意味…

・74期生が不憫すぎ…というか77期生が日向くん以外誰も雪染先生について思い出しもしなかったのが切ない(´;ω;`)

・アニメならではの演出がどの部分なのか分からない…

・黒幕(天願)が死亡しているため、苗木くんや霧切さんの論破シーンが無かった事

 

ざっと書いてみましたφ(..)

 

やっぱりダンガンロンパは希望と絶望がメンイテーマだと思うのですが、最後の戦いが希望VS 希望になったのは個人的には残念です(´・ω・`)

モノクマが未来編第一話で希望と絶望の最大最後の戦いだよ。大げさだって、嫌々そんなことないよ、この戦いこそが君と僕の完結編なんだからね」といったセリフにものすごく期待してました(;_;)

 

天願が雪染さんの持ってきたビデオを見て絶望(江ノ島と同化)になっていた可能性もありますが、その天願も御手洗の方に意識が向いているため、君(苗木くん)と僕(天願・江ノ島の意志?)の戦いとは思えませんでした…。

 

それに、ぴょこたん(ブログ主)は時代劇が好きなのですが、今回の未来編・希望編は、例えるなら悪いことをしてきた悪代官(江ノ島・天願)がすでに死んでいるため、最後に悪代官を懲らしめるという部分が全く無く、殺陣的盛り上がりの部分が欠けていたように思えます。

 

諸悪の根源である江ノ島との対決はすでにゲーム版1・2でキレイに決着していたので、新たな敵?を出すのは難しかったと思いますが、せめてもう少し苗木くんと絡んでいる人にしてほしかったですね~。

その辺は絶望編の主人公である雪染先生に期待していたのですが、本当に洗脳されているだけでした(´・ω・`)

 

最後77期生が戦った相手も、ポッと出の元超高校級の強襲部隊(御手洗洗脳中)なのがなんか盛り上がりに欠けるなぁと(^_^;)

 

とにかく絶望編でたまったフラストレーション(江ノ島にヤラれっぱなし)が今回のアニメでは解消されず、非常にもやもやしました。

 

でも一番の悲しかったのは、論破するシーンが全く無かったことですっ!

ぴょこたんがダンガンロンパで見たかったのは物理的戦闘シーンではなく、あくまでとぼける犯人を物証や推理で追い詰める、推理(心理)戦でした。

襲撃者がビデオによる洗脳は新しい試みとして理解できるのですが、黒幕(天願)が自らメールで送ってくるという展開に(´・ω・`)となってしまいました。

(かまいたちの夜2みたいなのはやめてほしいと思っていたので…)

 

天願には生きていてもらって、苗木くんや日向くんに「それは違うよ!」「それは違うぞ」を言ってほしかったですね!

 

後から新事実が出てくるかもしれませんが、TV版だけを見た感想はこんな感じです。

ついつい熱くなってしまいましたが、もちろん大好きな部分も沢山あります(*´ω`*)

ダンガンロンパ3の良かった所

・好きな作品を週に2回も見ることができた

・OPやEDがカッコイイ

・77期生が生き生きしている姿が見れた

・御手洗の心が77期生(詐欺師)によって救われた部分

・死んだ人間が安易に生き返らなかった事

・十神がカッコよかったw

・ギャグが冴えていたw(逆蔵や天願)

・七海のキャラ設定(絶望編とゲーム版2の七海との関係の落とし所)

・77期生が未来のために、天願のしでかした罪を被ってくれたところ

・霧切さんがかわいい

 

総合すると、個々のエピソードはとても面白かったです!

(76期生の3人の話も結構好きです)

なんだかんだいって毎回ワクワクしていました。

音楽の使い所も良く、結構感動するシーンも多かったです。

 

七海の扱いもまあ納得できましたし、最後の甲板での会話後AI七海が消えるシーンではジーンとしました。

賛否はありそうですが、元気になった77期生が見れて良かったです。

(ぴょこたんはゲーム内で死亡したキャラは、復活するかしないかはぼやかしている方が好みですが、完結編ならやっぱり全員復活が望ましいのもわかります!)

 

安易なアニメや電脳世界落ちじゃなかったところも良かったですし、自分の事を「役立たず」と言った忌村さんの薬が最後、霧切さんの命を助けたところもホッとします。

 

そして今までの罪を思い詰めてどうしようも無かった御手洗の心を開いたのが苗木くんではなく旧友だったのも素晴らしかったと思います。(だからこそ77期生には、本物の御手洗ともう少し関わっていてほしかったですが…)

 

最後に希望ヶ峰学園の学園長に就任した苗木くん。

苗木くんならきっと才能があるとか無いとかに関わらず、入ってきた生徒たちを大事にしてくれるんでしょうね。

 

こんな素晴らしい作品を見せていただき、ダンガンロンパのスタッフ様には感謝の気持ちで一杯です!

さらに変な推理で「何いってんだ?」と思われた方も多かったと思いますが、こんなぴょこたんの推理ブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m

次はニューダンガンロンパV3で会いましょうー!(*´ω`*)