ダンガンロンパ絶望編第4話です!

トワイライト事件で気まずくなったクラスメイト達はどうなってしまうのでしょうか?

早速スタートです!

 

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#04 狛枝凪斗の憂鬱と驚愕と消失

雪染先生から生徒たちへプリントが回されます。

そこには実技試験進行表の文字が書かれています。

 

本科の生徒には定期試験が無い代わりに、年に一回先生たちの前で披露する実技試験があるそうです。

そしてWANTEDと書かれた犬のポスターがたくさん貼られています。

西園寺が沈んでいる真昼を心配そうに見つめます。

この実技試験の結果によっては在学継続が認められなくなる事もあるそうですが、このクラスのみんななら大丈夫だと雪染先生は言います。

「頑張りましょうね!」

と雪染先生は明るくガッツポーズを作りますが、生徒達の反応はありません。

そんな雰囲気の中、狛枝は何か考え込んでいます。

 

ここでOPです!

OPは特に変わっていないように思います。

 

ダンガンロンパ3絶望編第4話のAパート

職員室。

「試験を中止してほしい?」

「はい」

どうやら狛枝が雪染先生に試験を中止してほしいと言っているようです。

 

「あんな事があって確かにみんな元気がないけど…」

そんな雪染先生に狛枝は、

「僕なんかと違って才能あふれるみんなだったら試験なんて楽勝ですよ」

「だけど、みんなには万全の状態で試験を受けて欲しいんです」

「僕が見たいのはみんなの才能が最高に輝く瞬間なんです」

と目を輝かせます。

 

狛枝の熱意に雪染先生は、

「私もそうしてあげたいけど…」

「ごめんね、マスコミの取材も入る予定だし、ちょっと難しいかな」

と言います。

 

それを聞いた狛枝の顔から笑顔が消えます。

なんとなく雪染先生に失望したような?

 

「そうですか、わかりました」

とあっさり引く狛枝。

声のトーンも低いです。

「え?もういいの?」

と困惑する雪染先生に、

「はい、ありがとうございました。先生」

と言って職員室を出ます。

 

職員室の前で狛枝は

「ま、そりゃ無理だよね」

「じゃ、自分でなんとかしますよ、先生…」

と言って何かを企てています。

これはとんでもないことが起きそうです((+_+))

 

サブタイトルは

『狛枝凪斗の憂鬱と驚愕と消失』

すごくハルヒっぽいですw

 

いつものベンチでゲームをしている七海。

サンドイッチと牛乳がありますが、牛乳のなまえが「おいちい牛乳」(^ω^)

なんか十六夜が流流歌のお菓子をおいちいとか言っていましたが、こちらの世界では普通の表現なのかもしれません。

 

パタンと横に倒れてゲームを続ける七海。

「日向くん、今日も来ないのかな?」

と淋しげです。

日向くんは今頃…(;_;)切ないです。

 

そして校内。

狛枝が花村に何かを渡しています。

それはなんと、国民的アイドル、「舞園さやか」の写真集です!

前園さーん!

今回のアニメじゃ見れないと思っていたので嬉しいです(*^^*)

 

たまたま拾った写真集を渡したお礼に狛枝は、「ドーピングコーンスープ」を作るのに協力した超高校級の薬剤師に合わせてくれと言います。

ついに忌村さんが登場です!

 

超高校級の薬剤師の忌村さん、制服姿が新鮮です。

歯の矯正を隠すためでしょうか?

忌村さんは高校の時からマスクをしているようですね。

 

実験をしている木村さんに

「あの」

と声をかける狛枝。

実験は失敗して爆発。

「死にたいの!?」

と怒りますが、未来編と違って声が可愛いです。

 

どうやら狛枝は花村を通じて下剤を頼んでいたようです。

そこへ

「ねぇねぇ、いるんでしょう?めんどくさいから開けてー」

と声がします。

「もう、開いているのに…」

そう言ってドアの方に行こうとする忌村に狛枝が

「あの」

と言うと、

「もう出来てる。保管室の一番奥のやつ」

「薬、勝手に持って行って」

と狛枝に取りに行かせます。

それはまずいと思いますが…。

 

ドアを開けると流流歌と十六夜が立っています。

こちらも一応制服姿です。

 

どうやら流流歌は身体能力向上薬を忌村に作って欲しいようです。

「正確には研究中の蘇生薬…身体能力の向上は副産物で…」

「効き目があるってことでしょう?OKOK」

と流流歌は言います。

もしかしてこの薬は、未来編の2話目で忌村が万代に飲ませていた薬でしょうか?

(てっきり解毒剤かと思っていましたが、万代はとっくに死んでそうだったし、薬を飲ませた後

「役立たず!」っていってたし)

 

そして忌村はこの薬を試験で発表しようとしていたようです。

それを聞いた流流歌は

「流流歌のお願い、聞いてくれないの?」

と猫なで声でを出します。

「こういう時ばっかりあたしを…」

どうやら流流歌は都合のいい時だけ忌村を利用しているようです。

 

「流流歌も、いつも頼ってばかりで悪いと思ってるよ。」

「でもさ、こういう時頼りになるの、幼なじみのあんただけなんだよ」

どうやら2人は幼なじみのようです。

「お願い、あんたしかいないのよ」

「だって私達、と・も・だ・ち!でしょう?」

流流歌の怒涛の「あなたしかいない」攻撃に

「ハァ…いいわ、薬をあげる」と忌村さんが折れます。

 

「やったー!」と喜ぶ流流歌に十六夜が「フッ」っとクールに笑います。

・・・この2人、な~んかムカつきます(⌒_ゝ⌒)

 

一方狛枝は、薬を取ろうとして脚立が倒れてしまい、緑の薬「Reanimator(死霊のしたたり)」と青い薬「Reactivator(再賦活薬)」の2つのうち、どちらが下剤かわからなくなりますが、「ま、幸運の僕なら運任せで問題ないか」と適当に持って行きます(^_^;)

 

薬を取りに行く途中流流歌が

「まだわたしのお菓子、食べてくれないんだね…」と寂しそうにいいます。

忌村が流流歌のお菓子を食べないのは歯科矯正のせいでしょうか?

 

理由はわかりませんが、流流歌と薬を選んだ狛枝が鉢合わせします。

すちゃっと刃物を狛枝の喉元に突きつける十六夜。

「誰だ」

という十六夜に忌村が下剤を取りに来た下級生だと説明します。

「用が済んだらさっさと消えろ」

と謎のセリフ…。

「いつもありがとうね、せいこちゃん」

結局狛枝は緑の薬を持って行き、流流歌は青い薬を持って行ったようです。

 

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ダンガンロンパ3絶望編第4話のBパート

ここからBパートです。

朝でしょうか?体育館の扉に「ジツギシケンヲ エンキセヨ サモナクバ ワザワイ オトズレル」という怪文書が貼られています。

念のため警備部に連絡を入れておこうといいますが、試験は続行されるようです。

 

そこへ犬が一匹。

1-Bの教室にWANTEDと書かれていた犬です。

 

他にも「裁きの炎」と称する爆弾なども仕掛けられているようです。

誰がこんな事を!って、やっぱり狛枝ですよね…。

彼だけは絶望になってもならなくても変わらなさそうです。

 

遅くまで準備していて遅刻しかけの忌村が廊下を走っていたのですが、誰かとぶつかります。

狛枝でした。

「ま、またあんた」

という忌村に

「お互いついてませんでしたね」という狛枝。

あー、カバンが入れ替わってしまったようです…。

 

遅刻する!と走っていく忌村を眺めながら

「ついてない?超高校級の幸運の僕が?」

といいます。

そう、今までの事は全て狛枝の”幸運”が招いた事だったのです。

 

忌村が講堂に入ると流流歌の試験の真っ最中です。

審査員の前にシュークリームが並べられています。

 

「空色7daysシュークリーム」だそうです。

ただ美味しいだけのシュークリームではなく、身体能力向上の効果付きだと流流歌は言います。

それで忌村の薬が必要だったようです。

超高校級ともなるとただ美味しいだけではダメなんですね。

 

早速流流歌のシュークリームを食べる審査員達。

すると…。

あまりの美味しさに、かまいたちの夜みたいに青いシルエットだった人達がカラーになって光りだします。

なんかミスター味っ子みたいです(^_^;)

しかし次の瞬間、審査員達はお腹を抑えますてうずくまります。

 

審査員達の様子に、十六夜と忌村も壇上にあがります。

審査員の状態を見て、忌村はすぐに下剤と気づきます。

「忌村、何をした」

と十六夜が聞きます。

 

状況が飲み込めない忌村に流流歌は

「あんた、流流歌をはめたの?変な薬よこして」

と言います。

「そんなはずない」

と忌村は反論しますが、

流流歌は聞く耳を持ちません。

 

そんな流流歌達のやりとりに審査員が、

「まさか、あの脅迫もお前たちが…」

と疑います。

 

「ち…違う。とにかく私の薬で…」

この状況をなんとかしようと忌村がカバンを開けますが、そこにはなんと爆弾のスイッチが。

狛枝のカバンですね(^_^;)

 

「なに…これ…」

呆然とする忌村でしたが、爆弾のスイッチがカバンに入っている事を周囲に知られてしまいます。

騒然となる体育館。

 

「忌村、お前」

「ち、違う…。私はただ、流流歌の為に…だってわたし達とも」

ともだちと言おうとした忌村に

「友達じゃない」

と流流歌は言い放ちます。

 

「なんで流流歌をはめたんだよ」

「おまえみたいなムチャクソ最低な奴は幼なじみでもなければ他人ですらない」

「人間以下のケツの穴よ!」

など、もうめちゃくちゃ言っています。

 

それを聞いた忌村は

「なんでそんな事を言うの?わたし、いつも流流歌のお願いを聞いて」

といいますが流流歌は

「信じてたのに!友達だって!いつだってあんただけが頼りだって思っていたのに!」

と止まりません。その後も2人の言い合いは続きます。

 

「ずるいよいつもいつもそうやって一方的に。今回の事件だってあんたの頼みで…」

「流流歌のお菓子を食べてくれない奴を信用できるか!全部お前のせいだこの裏切り者!

「なんでわたしのせいなのよ、裏切り者はあんたよー」

 

未来編でお互い裏切り者呼ばわりしていた理由が判明しました!

もっと壮絶な内容かと思いましたが、意外と普通でした。(本人たちにしてみれば壮絶なのかもしれませんが)

でもまさか狛枝のせいだとは思っても見なかったです(・_・)

 

その当の本人の狛枝は紙コップに(本人は下剤入りだと思っている)飲み物を試験委員の先生達に持って行こうとしています。

いくらなんでも計画に無理があると思いますが、狛枝なら自身の幸運で何とかなるのでしょうね(*_*)

すると目の前にWANDED犬が現れ狛枝に飛びつき、そのはずみでこぼれた飲み物を舐めてしまいました。

 

この展開はやはり…。

案の定犬が巨大化しました。

狛枝が持って行った瓶は下剤ではなく、身体能力向上薬だったようです。

 

「下剤じゃない?いや、まだ爆弾が」

と言ってカバンを開けますが、そこには薬箱が…。

「あの時か…やっぱりな、ついてない」

狛枝はがっかりしていますが、巨大化した犬は講堂の方へ走って行きます。

 

講堂ではまだ2人が言い争っていました。

が、突然壁が壊され、巨大犬に十六夜が踏み潰されましたw

 

そして狛枝はいかに自分がいかについていないかを一人語ります。

しかし「こんな不幸を超高校級の幸運の僕が味わえるなんて…僕は何てツイてるんだ」とにっこり。

このノリはなんとなく江ノ島っぽいです。

 

結局爆弾のスイッチは流流歌と忌村の2人で押してしまい、講堂は大爆発してしまいます。

駆けつける雪染先生。

爆発した講堂にひとり佇む狛枝は、

「何もかもうまくいかないと思ったら、何だ、何もかもうまく行って、結局いつも通りだったか」

とつぶやきます。

爆発した講堂を見た雪染先生は

「由々しき事態ね…」

と、惨状を見つめます。

 

放課後、狛枝と雪染先生が面談しています。

狛枝は、

「価値ある人間とそうでない人間って、生まれた瞬間から明確に別れているのさ」

「ダメな人間はどれだけ努力したって価値のある人間にはなれっこない」

「つまり才能こそが全てなんです」

「僕は才能ある人間が光り輝く手伝いをしたいんです」

「そこから生まれる絶対的な希望を見たいんですよ」

「希望と希望がぶつかり合って輝きを放つ瞬間に立ち会いたいだけなんです」

 

「人を傷つける希望なんてないわ」

「いいんですよ、僕みたいなクズの為に、先生が本気にならなくても」

雪染先生が狛枝の頬を叩きます。

その後頬を両手でつかみ、

「あなたはクズなんかじゃないわ。あなた大事な生徒。そして私はあなたの先生よ」

「先生」

「みんなで卒業するの。いいわね」

 

理事長室では霧切、黄桜、雪染先生の3人が椅子に座っています。

どうやら流流歌、忌村、十六夜の3人が退学という形になるようです。

黄桜は逸材が3人もいなくなり、スカウトとして胸が痛むと言っています。

爆発事件にはマスコミも注目しており、お咎め無しというわけには行かなかったようです。

つまりマスコミが来ていなければ、なつみとサトウさんの事件のように、もみ消していたかも知れないって事かもしれません。

 

そして狛枝は、自分でも知らないうちに計画に加担してしまった被害者なのだ、と雪染先生が主張しているようです。

…思いっきり主犯だと思いますが(・∀・;)

 

「でも、彼自身が事件を引き起こした張本人だって証言もあるよ」

と黄桜が言います。

「彼も退学処分にすべきだっていう声も」

「申し訳ございません。全ては私の監督不行き届きです」

 

それに対して霧切理事長は、

もしも狛枝が主犯だとしても直接手を下していないので、彼は犯人ではない。

直接の関与なくして自分の望む結果を手に入れるという才能は、逃すには大きすぎる才能だ、というような事を言います。

不公平感満載です。

 

結局狛枝は無期限の停学処分。

担任の黄桜は謹慎処分。

副担任である雪染先生は予備学科に移動。

 

結局実技試験も延期となり、狛枝の望んだ通りになります。

 

「幸運っていうのは恐ろしいねぇ」

黄桜が狛枝の履歴書を見ながらつぶやきます。

 

1-Bの教室を見上げる雪染先生。

「みんな、おはよう!」

と教室に入ります。

 

教室はとても静かです。

「発表、聞いたのね」

みんなが雪染先生の周りに集まり何かの間違いではないかと詰め寄ります。

「それに狛枝くんも停学って」

「狛枝くんは…そうね、ちょっとした問題に巻き込まれちゃって」

みんな体育館の事件の事を知っているようです。

 

「狛枝くんはね、クラスのみんなの事を考えて、みんなの為にがんばったの」

「だから、狛枝くんが戻ってきたら、暖かく迎えてあげて」

みんな泣いています。

 

そんな生徒に雪染先生は

「絶対に戻ってくるね!私はみんなの先生だから」

「少しずつでいいから前を向いて。クラスメイトのみんなで」

九頭龍がハッと頭を上げます。

 

そして

「みんなの事を守ってね、学級委員長」

と七海に声を掛けると、

「はい、先生」

と七海は力強く返事をしました。

 

ここでEDです。

そしてCパートです。

 

「朗報よ!予備学科に転属になったの。これで調査を進めやすくなったと思うわ」

雪染先生は宗方に電話しています。

「朗報という割には元気がないな」

「ちょっとだけね、みんなと別れるのが辛くて」

「おかしいな、私の目的は学園の調査のはずなのにね」

雪染先生の目から涙が流れます。

「ごめん、予備学科の調査頑張るから」

携帯には涙の跡が…。

ここで終了です。

 

内容満点でした!

早速感想&考察をしてみたいと思います!

ダンガンロンパ3絶望編第4話の感想&考察

雪染先生が予備学科に行ってしまいましたね…。

雪染先生がいる限り、77期生が絶望に染まる事はなさそうだったのでこうなりますよね…(´・ω・`)

 

最後に雪染先生に「みんなを守って」といわれた七海。

責任感と友達を守りたい気持ちから、ムチャしそうです。

 

ぴょこたんは七海は未来編の月光ケ原さんだと思っていました!

(大怪我をして意識不明になった七海が、ようやく意識を取り戻したけど足を怪我しているため車いすに乗っているのかな、と)

結果はモナカさんでしたが、本物の月光ケ原さんはまだ出てないのでそこに掛けますっ!

 

そして今回の話を見て思ったのですが、狛枝は周りを不幸にしても自分の望みが叶うように出来ているので、もしかしたら今までの総ての出来事(人類史上最低最悪の絶望的事件など)は、狛枝の望む希望同士のぶつかりのための前座だったのかもしれません。

(希望同士がぶつかってって、未来編の第一話で雪染さんも言っていたような気がします)

ヘタすると江ノ島盾子の存在でさえ、狛枝の「希望と希望がぶつかり合って輝きを放つ瞬間に立ち会いたい」という狛枝の願いを叶えるためのコマなのかも知れません((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

・シリーズ全体の黒幕は(本人無自覚の)狛枝。

(※コロシアイを仕掛けている黒幕は別にいると思います)

理由は「希望と希望がぶつかり合う所を見たいから」

 

・「あなたが見れば全てが終わる」みたいなサブタイトルがありましたが、あなたとは狛枝のこと!

狛枝の望み「希望と希望がぶつかり合って輝きを放つ瞬間に立ち会いたい」が叶い狛枝が満足すれば、狛枝の歪んだ幸運が無くなり、もう絶望的事件が起こる必要がないから!

 

・最後はみんなで卒業する!そのためには雪染先生が死んでいてはいけないので未来編はやっぱり電脳世界!

 

最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m