みなさん今、中国の動画サイトでブレイク中の日本人をご存知でしょうか?

その人物とは新野公介さん(27)

 

学業の傍ら中国の大手動画サイトに「料理を作ったり食べたりする動画」を投稿して大ヒット!

その動画の再生回数はなんと1,100万回を越える中国版ユーチューバーなのだそうです。

 

(新野公介さん↓)

 

なぜ新野さんの動画は中国で人気なのでしょうか?

その前に軽く新野さんのプロフィールを紹介しますね!

 

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新野公介さんとは?

新野公介さんは福岡県福岡市出身。

現在は中国の名門校清華大学に留学しています。

 

新野さんは佐賀大学の理工学部を卒業後、2014年より清華大学の化学系研究生として留学されているのですが、「留学」や「国際交流」とはかけ離れた生活をしていたという新野さんの留学のきっかけは大学3年の時の中国ハルピン大学でのサマープログラムなのだそうです。

 

当時中国語の授業を受けたことがなく、知識ゼロだった新野さんでしたが約一ヶ月のサマープログラムで最後の方でようやく同じクラスメイトに知識を絞りに絞って少しの会話ができるようになったのだといいます。

 

その経験から「留学」を視野に入れ、帰国後すぐに大学の国際科で交換留学の申請を行ったようです。

とてもアクティブですね~。

 

その後北京工業大学で地道に勉強。

色々な人と話すことによって帰国する頃には一番上のクラスで中国語を勉強できるまでになったそうです。

やはり人間行動が大事ですね!

 

そして清華大学へ留学後「中国人との交流を深めたい」と動画を投稿するようになり、北京のチーズを食べる動画を投稿したところ大ヒット!

一躍有名人になりました。

 

新野さんの動画の人気の秘密。

それはどうやら食文化にあるようです。

 

そんな新野さんを福岡の番組「ももち浜ストア」が取材していたのでまとめてみます!

 

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新野さんの動画の人気の秘密

その日は留学先の中国から夏休みで福岡へ里帰りをしていた新野さん。

自身の動画の人気の理由について新野さんは、

 

「例えば麻婆豆腐って、日本ですごく有名な中国料理なんですけど、中国人の方に見せたらなんでミンチ入れてんの?とか」

「ミンチ入れたら麻婆豆腐じゃないじゃんみたいな。豆腐だけでいいじゃんみたいな」

と答えられていました。

 

どうやら中国の人にとっては、日本人が作る中華料理がおもしろいようです。

たしかに日本人からみたら、外国人の作るお寿司に??となる事も多いですよね・・・。

 

他にも、

「スイカをただ食べるってだけの動画があって、それでめちゃくちゃ(再生数が)伸びました」

「スイカっ僕達ってチョキチョキって切って塩ふって食べるじゃないですか」

「中国の人が塩ふったのを見て、何で塩かけてんの?そこ醤油だろ?とか言ってきて・・・」

「そして中国人が、え、あなたの地域、醤油かけるんだとか、(そっちはそっちで)盛り上がっちゃってて」

「僕の動画を通じてはじめて中国の(別の地域の)事を知った、みたいな」

 

日本と中国食文化の違いを見れる事、そして新野さんの動画を通じて本人そっちのけでネットユーザーが盛り上がれる所が人気の理由のようです。

 

やっぱり食は万国共通のネタなんですね!

 

(新野さんの動画はこちら)

※中国のサイトなので海外サイトにアクセスしたくない方はご注意を!

 

そんな新野さんが中国の学食でも大人気の中国北部の家庭料理、木須肉(ムーシューロウ)を番組内で作っていました。

木須豚(ムーシューロウ)とは、わかりやすくいうときくらげと豚肉の卵炒めなんだそうです。

それでは新野さんが作っていた木須豚(ムーシューロー)の作り方を紹介しますね!

 

新野さんオススメ!木須肉(ムーシューロウ)のレシピ

用意する材料(一人前)

 

  • 豚細切れ(200g)
  • 卵(3個)
  • きくらげ(15g)
  • きゅうり(2本)
  • ごま油(適量)
  • しょうゆ(適量)
  • 塩コショウ(適量)
  • 片栗粉(適量)
  • 酒(大1、ビールでも可)
  • 砂糖(お好みで)

 

作り方

①キクラゲを水に漬け、戻します

②キュウリを1cmぐらいに薄く切ります

③豚こま切れを食べやすい大きさにカットします

④豚こま切れに酒(ビール)を大さじ1、塩コショウ(適量)、醤油大さじ1を入れ、片栗粉をまぶし混ぜます

※中国では料理酒が無い時は結構ビールを料理酒代わりに使うそうです。

⑤フライパンにゴマ油を入れ熱し、卵3個を溶いてふっくら焼いた後、卵は一旦皿にあげます

⑥再びゴマ油を入れ熱し、豚肉とキクラゲを炒めます

⑦醤油を少量入れます(味覇を入れるのもおすすめ)

⑧肉が炒まったら薄切りのキュウリと焼いた卵を加えます

⑨卵を崩しながら炒めます

⑩キュウリがしんなりし始めたら完成!

 

こちらの料理を食べたケン坊田中さんは、キクラゲの食感に豚肉の甘みとキュウリの爽やかさがアクセントになって美味しい!と言われていました。

 

動画という新たな方法で中国の方と交流されている新野さん。

これからの活躍に目が離せませんね!

 

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