ヤンキースのマー君が１１日に自身のツイッターで「トランプタワーには住んでいません。」とわざわざ否定していた理由が判明。
理由はフジテレビの誤報が原因でした。
ニューヨーク・マンハッタンにあるトランプタワーですが、アメリカ大統領選挙の報道に関連して日本のテレビ局が「トランプ氏が所有」ということで目の前でよく中継をしていました。ご覧になられた方も多いと思います。
セレブ御用達として知られ、付近ではトランプ氏反対派の抗議行動も行われていました。
マー君がわざわざツイッターで否定した経緯、理由
１１月１０日にフジテレビで放送された「めざましテレビ」のクイズコーナーで「マー君が住んでいるニューヨークのビルは？」という趣旨の出題し、しかも３択全てが事実無根の選択肢だったという。
マー君に断り無く住居を勝手にばらすような問題だけでも大問題と思うのだが。番組が正解とした「トランプ・ワールド・タワー」も、実際はデタラメ。
ネット上での反響が大きかった為、マー君は１１日未明にツイッターで、「完全否定」。
まい夫人もブログで「トランプタワー居住報道」を完全否定し、併せて、内見したことや過去に住んだこと、知人がいることも「全力で否定」という強い文体で更新。
怒り心頭のマー君は
「本人に相談もないのにクイズにされて、しかも住んでもいないのに、住んだことにされて…わけがわからないことになっている」
「『噂ではここに住んでいるらしいですよ』という表現ならば…まあ、ダメですけど、まだ分かる。でも、クイズにしたうえに『正解は！』って…正解じゃないですから」
と語っていたらしいです。
さらにフジテレビの態度が怒りを増幅させたらしく、番組に抗議した際、関係者は謝罪したものの
「クイズ形式になっていることを知らなかった。知っていれば本人サイドに電話等で確認していた」
と「知らなかったからしょうがない」という対応だったそうです。
また、同じフジテレビの朝の報道番組「とくダネ！」の翌１１日放送でも重ねて紹介、放送するなど目も当てられない。
マー君はフジテレビと「距離を置く」事も検討しているらしく、今後のフジテレビの対応に注目が集まっています。
究極の個人情報を「本人の断りも無く」放送（しかも完全な誤報）できるフジテレビの姿勢が非常に問題と思います。
いくら有名人とはいえ限度を逸脱した行為であり、最近のテレビの「ウラをとらず、言ったもん勝ち」な姿勢が蔓延している事が原因なのではないでしょうか？
