先日はフジテレビに自宅をばらされる誤報に巻き込まれたメジャーリーグ、ヤンキースのマー君こと、田中将大投手。プロ野球で２４勝無敗、勝率１０割で楽天ゴールデンイーグルスの日本一に最も貢献してからメジャーへ挑戦、あれからもう３年もたちました。
ブログ主の感覚がおかしいかも知れませんが「去年まで日本にいたような気が・・・」という勘違いをしそうになるほど「楽天での活躍が強烈に脳裏に残っています。」
そんなマー君のヤンキースで３年間の成績を再確認してみました。
２０１４年
メジャー１年目 ２０試合登板 １３勝５敗 防御率２．７７（規定投球回は届かず）
※２０１４年に楽天からポスティングを経てヤンキースに入団。日本と同じく「何故か負けないマー君」で確変状態が続くが７月に右肘靭帯の部分断裂が判明。手術をする事も考えられたが、再生治療を選択し、シーズン終盤に復帰。
肘をかばうような投球スタイルに若干の変化が。
２０１５年
メジャー２年目 ２４試合登板 １２勝７敗 防御率３．５１（２年連続で規定投球回に届かず）
※途中故障離脱もあり、肘を心配する報道が増えるが及第点の活躍は見せる。しかし大型契約の為ファンからは物足りない声も上がっていた。
２０１６年
メジャー３年目 ３１試合 １４勝４敗 防御率３．０７（１９９回２/３を投げ、初めて規定投球回到達）
※メジャー３年目にして初めて規定投球回到達。シーズンを通して先発ローテを守りエース級の活躍。後半戦は１３試合の登板で８勝２敗、防御率２．８３と日本時代のマー君を彷彿させる圧倒的な活躍を見せる。
とにかく負けないマー君
あっという間の３シーズンの成績をパッと見ると、楽天での最後の年のイメージが強烈過ぎて大したことが無い成績に見えてしまう方もいるかもしれませんが、７５試合投げて１６敗（３９勝）は物凄く良い成績のだと思います。まず「負け試合数が少ない」のが真っ先に目につきます。「負け試合が少ない」という事は「試合を創っている」（台無しにしない）ということで継投の投手が投げやすいタイミングまでしっかり投げている証拠です。運の良い勝ち負け、運の悪い勝ち負け、勝敗つかずがあるにせよ登板数から考えると驚異的な活躍なのではないでしょうか？
冷静になって成績を見て見ると「高額契約に見合うだけの成績は残しているのでは？」と思います。
３年目の後半戦は調子を上げてきていたので４年目の来年は「〇〇連勝～〇〇戦〇〇勝無敗」のような記録を作ってくれそうな気がします。
圧倒的活躍に期待です。
