海外ではバービー人形に憧れ整形を繰り返す『リアルバービー人形』なる女性達が存在しているが、バービーのボーイフレンド『ケン』になるために、なんと42回も整形をした男性がいる。

彼の名はロドリゴ・アルヴェスさん(32)、飛行機の客室乗務員だという。

整形に掛かった費用は総額4870万円

家が一軒建ちそうな金額だ。

そのお顔がこちら↓

 

ケン1

 

言いたい事は各々あるだろうが、とりあえず本物のケンと比べてみよう。

 

ケン人形

 

これがケンである。

どうだろうか?似ているだろか?

だがこれだけではない。

なんと彼は体も整形しているのだ。

 

ケン2

ケン3

 

どうだろう、少しは似ているような気がしてきただろうか?

何か少しCG加工されているような気もするがそれだけ人形に雰囲気が近いという事だろう。

 

そんなロドリゴ氏、実は何度か死にかけた事があるという。

 

その内容とは

・死体の骨を鼻に移植し死にかける

・上腕二頭筋と上腕三頭筋と肩にシリコンを注入し合併症で死にかける

・ひげをレーザーで脱毛したら唇が腫れあがる

・まぶたのリフトアップ、後頭部の髪を前頭部移植し傷だらけ

その傷を隠すために常にフルメイクが必要

 

聞いているだけで痛くなってくるが、ロドリゴ氏は

「パーフェクトになるためには痛みなんてたいした問題じゃない

と語る。そして

「僕は間違った体に産まれたんだ。僕の魂は、以前の体とはマッチしていなかった。今はピッタリなんだ」

「ケンになろうと思って手術したわけじゃないんだけど、他の人はみんな僕がケンにそっくりだと言うんだ」

「今は自分の見た目に満足してるけど、まだまだ手術は続けるよ。」

と、さらに整形を重ねる事を宣言している。

そんな整形前の彼の顔がこれだ

 

ケン整形前

(引用 世界病気通信)

 

彼の『ケン』への挑戦はまだまだ続くようだ。

これに対してネットでの反応は

 

・どこのおすぎだよ

・肩の線も刺青しろよw

・に、似てない・・・どちらかと言うと叶恭子似ている

・スタイル悪すぎるw

・バランスおかしい

・誰得

 

など、あまりウケはよろしくない様子。

しかし、『ケン』になるために亡くなってしまった人もいる。

 

ケンを目指し亡くなったセルソさん

リアル『ケン』を目指していた1人、セルソ・サンテバンスさん。

ブラジル人の彼はケンななるべく570万円以上の費用を整形に代にかけていた。

 

セルソさん

(引用 ROCKETNEWS24)

 

そんなセルソさんだが、足に入れたハイドロゲルが感染症を起こしたため病院を訪れた。

(※ハイドロゲルとは水を内部に含む物質の事)

彼はそこで白血病におかされていた事を知る。

5ヶ月の闘病の末、2015年6月、肺炎のため亡くなった。

そんなセルソさんには夢があった。

それは自身をドール化する事だった。

しかもその夢は、後少しで叶うところまできていたようだ。

病気が見つかる前、米ロサンゼルスでは『セルソ人形』のラインを立ち上げていてという。

後少しで夢が叶う所だったのに…なんとも悲しい話だ。

だがこのセルソ人形のラインがその後どうなったのかは明かされていない。

もしかしたらラインが復活してセルソ人形が製造される可能性もゼロではない。

ケンになるために青春をかけたセルソさん。

セルソ人形がいつかお店に並ぶ日が来ることを願う。

最後にご冥福をお祈りします。