狛枝の無期限停学と、雪染先生の予備学科移動という結果になってしまった前回。

このままクラスがバラバラになってしまうのでしょうか?

それともクラス委員の七海がみんなをまとめてくれるのでしょうか?

早速見ていきたいと思います。

 

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#05 終わりの始まり

いきなり御手洗と思われる子どもがいじめっ子3人組にゴミ箱のゴミをかけられ、「やーいやーいぼんぼんが」「きもちわりぃー」「バカは学校出てくんな」と、その姿をスマホに撮られます。

くぅー、クソお餓鬼様です!!!

 

自分の部屋で世界名作劇場のようなアニメを見る御手洗。

「またいじめられて帰ってきたの」

「あのまま引きこもりにでもなったら…」

「教育は君の責任だろ」

御手洗の両親は子どもの責任を押し付けあっています。

あまりいい環境ではないようです。

 

液晶ペンタブで作画をする御手洗。

 

部屋には『魔女を宅配便』、『老人の家ラペェタ』のポスターが…。

元ネタは『魔女の宅急便』と『天空の城ラピュタ』&『カールじいさんの空飛ぶ家』ですかね(^_^)

 

魔女の宅配便のキャッチコピーにはこの店には過大?と書かれています。

老人の家ラペェタの方には、監督・脚本 富井パヤ夫(パヤ夫ってwww)・キャラクターデザイン末本慧の名前が…。

 

富井パヤ夫はガンダムの富野さんとジブリの宮崎駿さんを足して2で割ったような?

キャラクターデザインは『ToLoveる』などの作画をされていた末澤慧さんのオマージュっぽいです。

 

キャッチコピー 彼 人 立の3文字しか見えませんが、元ネタと思われる天空の城ラピュタの飛行石ならぬ飛行ひょうたん、キャッチコピーの「ある日少女が空から降ってきた」や監督の名前富井→富野?「ガンダム大地に立つ?」アルプスの少女ハイジの名セリフ「クララが立った」から推測「彼女は人前で立った」?)という2枚のポスターが飾られています。

 

更に漫画らしき単行本が本棚にあります!

 

・ひなたでスコッチ(ひだまりスケッチ?)・エウロパエイトAO(エウレカセブンAO?)・ヒマラヤの少年カルマ(映画キャラバン?)・変物草(化物語シリーズかな?)・カウガールスイング(ガールズパンツァー?ちょっとわかりません。)

という漫画たちも並んでます。

 

すみません、脱線してしまいました(^_^;)

 

「もっと、もっとだ。もっとすごいアニメを…」

「時間がない…時間がない…世界を良くするには時間が足りない」

すごく焦っています。

ここでOPです!

ダンガンロンパ絶望編第5話Aパート

雪染先生が向かう先は希望が峰学園予備学科。

「今日から予備学科での教師生活がはじまるのね」

そう言ってため息をついた後、キリッと前を向いて校門をくぐる雪染先生。

それから半年、予備学科での生活でいかに苦労したかという説明が(映画のフィルムのような表現で)入り、3月になります。

 

あれ、なんか予備学科の扱いが酷い(´・ω・`)

雪染先生の反応も悪いし…。

尺の問題でしょうか?少し残念です。

 

「お前もそろそろ本科に戻れるんじゃねぇか?」

コートを着た逆蔵と雪染先生が校舎裏にいます。

「逆蔵くんにも心配掛けたわね」

「気にすんな。で、予備学科の調査どうなった?」

「それなんだけど。ねえ、希望ヶ峰学園の評議委員のIDって、手に入れられないかな」

逆蔵が一瞬怯みます。

「評議委員って、希望ヶ峰学園を運営する、実質的な支配者だぞ。バレたら首どころか、ヘタすりゃ…」

「カムクラプロジェクトって聞いたことある?」

「カムクラプロジェクト?」

「学園長と評議会が極秘に進めている計画らしいんだけど、予備学科で獲得した予算の大半が実はこのプロジェクトに流れているらしいの」

「しかもカムクラって、希望ヶ峰学園創立者、神座出流(かむくらいずる)の事だよ。その名前を冠にするプロジェクトなんて、タダ事じゃないよね」

「でも、これより上の事を知るには、評議委員のIDがどうしても必要なの」

「宗方のためとなると、おまえはマジだな」

「逆蔵くんも、でしょ!」

「チッ」

雪染さんも、逆蔵も、宗方のためなら何でもするようですね。

 

そして話は日向くんの事になります。

日向くんの名前を坂蔵は憶えていませんでしたが、半年前逆蔵が取り押さえた事を雪染先生が伝えると、思い出したようです。

雪染先生がカムクラプロジェクトの事を耳にした頃、いきなり学校を辞めたようです。

 

そして学園長室。

霧切学園長が雪染先生に、また1-Bのクラスに戻っていいと伝えます。

しかも今度は担任です。

「ありがとうございます」

といって涙を流す雪染先生に

「大げさだなぁちさちゃんは。もともと俺が責任を取る筋だしね」

「スカウト専任に転属なんですよね」

「まあそのほうが気楽だから。担任、がんばってよ」

とエールを送られます。

 

黄桜の才能を見つける能力ってなんなんでしょう?

超高校級の肩書もないようですが…。

ダンガンロンパの超高校級の生徒達は何かしらコンプレックスを持っていましたが、もしかしてそういうあやうい生徒をわざと選んでいるとか…?

ハッキリとした正体が分からないのでモヤモヤします(>ω<)

 

狛枝がどこにいるのかを気にかける雪染先生ですが、現在音信不通のようです。

ただ、狛枝の停学を解除できるように霧切学園長が各方面に掛けあってくれているようです。

 

そのような話をしていた雪染先生ですが、すぐ戻ってくるので少しだけみんなの所へ行きたいといいます。

「いいよ、いってきな」

「はい!」

喜んで飛び出る雪染先生。その姿を見て、

「いいねぇ、青春教師!」

という黄桜に霧切学園長が「入学式の準備もある。忙しくなるぞ」と、書類をだします。

それは78期生のプロフィールが書かれた履歴書です。

朝日奈さんや石丸、セレナに霧切さんが見えます。

 

「今期は豊富でクラスも多かったけど、来季は弾が少ないんだよなぁ」

「それはスカウトの責任だろう」

「まあまあ、少ない分いいのが集まってるって自負じてますよ。それは学園長が一番よく知っているでしょう?」

「さあね」

と言って霧切さんの履歴書がアップに。

三つ編みの霧切さん、かわええなぁ(*´∀`*)

 

1-Bの教室の前でウロウロする雪染先生。

メイド服姿に戻っています。

「あんな事があっていまさら戻ってくるなんて、教師として失格よね」

でも「ファイトよ!」と気合をいれる雪染先生。

「京介のパートナーとして恥ずかしくない女に…やだ、パートナーなんてもう…」

赤面した後ほっぺを叩きます。

「みんなーただい…」

その瞬間クラッカーが鳴ります。

「先生、おかえりなさーい!!」

狛枝と西園寺を除く全員が雪染先生を出迎えます。

教室には豪華な料理や手作りの飾り付けが施されています。

 

各々が先生に言葉を掛けます。

あまりの嬉しさに言葉を失くしていると、

「唯吹達との再会がうれしくないんすか?会いたかったのはこっちだけだったんすかー」

と澪田が悲しそうな顔をします。

「あ、いや、なんていうか、その、みんなが一緒に私の帰りを待っててくれるなんて…」

雪染先生の目にも涙が浮かびます。

 

どうやらこのお祝いの企画は七海が考案したようです。

七海はこの半年間、ゲーム大会やピクニックにみんな誘って、このクラスをまとめてきたようです(弐大お墨付き)

 

クラスの中に、ちゃんと九頭竜の姿もあります。

はじめは断っていた九頭竜も、七海の熱意に根負けしたようです。

 

あんな事件がありましたが、1-Bは本来の姿を取り戻しつつあるようです。

よく頑張ったわねという雪染先生に七海は

「別にがんばったわけじゃないよ。どうせなら楽しく過ごしたほうがいいでしょう?」

と答えます。

そこへトイレに行っていた西園寺が戻ってきます。

その姿は…大きくなっています。

成長期がきたようです。

ダンガンロンパ2の新聞に載っていた姿はこの辺りなんですね。

尚性格は変わっていません(^_^;)

 

紙コップにジュースを注ぐ七海。

「それじゃああらためて」

『おかえり、先生!』

「みんな…ただいま!」

そんなクラスを笑顔で見つめる御手洗。

 

「僕には悩んでいる時間なんかないんだ」

「僕はアニメを作らなくちゃいけないんだ」

御手洗はボロアパートへ帰ってきます。

部屋に入ると、もう一人御手洗がいます。

細い御手洗は脇目もふらず作画をしています。

 

「根を詰め過ぎだぞ、御手洗」

太った方の御手洗が声を掛けます。

「時間が足りないんだ。僕の魂を原画に吹き込むには、こんなものじゃ足りないんだよ」

ここで『超高校級のアニメーター ミタライ リョウタ』の紹介が入ります。

こちらが本物の御手洗亮太のようです。

「希望に満ちたアニメを、見た人みんなが救われるアニメを描かないといけないんだ」

「そうか…」

なら飯は食え、と御手洗(デブ)が花村の作った料理を机に置きます。

「最後に信じられるのは、脂肪と糖質だぞ」

無駄にカッコいい声ですw

 

アパートから出る御手洗(デブ)

「才能があるというのは、難儀なものだな」

といいますが、なんかメロンパンを食べている人が横切ります。

誰だ?w

 

そして上に飛行機が飛んでいます。

その飛行機に乗っていたのは…

 

「サンキュウ!釣りはとっといて」

「ありがとう御座います!」

タクシーから降りる女性。

カバンはタクシーに置きっぱなしです。

「ようやく…」

 

橋の所で先ほどのタクシーが爆発します。

原因は女性の置いていったカバンのようです。

派手なヒョウ柄のミニワンピに身を包む女性。

その正体は・・・

「さあ、Bパートからはお待ちかねの江ノ島ターイムでいただきよ!」

 

江ノ島盾子です!!!

超高校級のギャル エノシマ ジュンコ

です。

ついに登場ですね!

一体どうなる?Bパートです!

 

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ダンガンロンパ3絶望編第5話Bパート

空港に佇む謎の美少女江ノ島盾子。

彼女が待つのは、そう、絶望シスターズの臭い方…。戦刃むくろである。

何か映画風になっています。

 

超高校級の軍人 イクサバ ムクロ

の紹介と共に残ねーちゃんも登場です!

 

「盾子ちゃん、お迎えは嬉しいけど、それなに?」

映画風なナレーションにツッコミを入れます。

「あー、ナレーション風にね」

「そ、そうなんだ」

 

「後に世界を絶望に染め上げる”人類史上最大最悪の絶望的事件”はこうして静かに動きはじめた。

その事に気付くものはまだ誰もいない」

喋りながらそのナレーションを手帳に書く江ノ島。

「盾子ちゃん…」

とむくろはうっとり顔です。

 

リムジンでラムネを飲みながらじゃれあう(姉を殺そうとする)2人。

江ノ島の視力は53万だそうです。

フリーザ様並です!

っていうか、手榴弾使いすぎw

 

2人は希望ヶ峰学園の新入生に選ばれたと江ノ島が説明します。

 

「盾子ちゃん、何だか嬉しそうだね」

というムクロに、

「もちろんよ!ワックワクのドッキドキだわ~」

とモノクマの口になる江ノ島だった。

 

一方、御手洗はまだ作業をしています。

目の下にクマができています。

そこへ御手洗(デブ)が食事を持ってやって来ます。

 

(僕には腕力も人と仲良くなる力もない)

(そんな僕を救ってくれたのがアニメだった)

そんな御手洗に、御手洗(デブ)が、

「しかし、他人を救う前にお前が死んだらどうにもならんぞ」

と忠告します。

「アニメは僕を救ってくれた」

「それは聞いたが」

「だから次は僕のアニメがみんなを…」

そう言った所で椅子から倒れます。

「御手洗…」

「僕のアニメでみんなを救いたいんだ…」

御手洗のおでこに手をあてた御手洗(デブ)が、

「迷っている場合ではないか…」

と何かを思いつきます。

 

希望ヶ峰学園の放課後、新入生入学式と書かれた立て看を見て先輩になれると喜ぶ罪木を、御手洗(デブ)がさらい?ます。

連れてきた場所は御手洗のアパート。

倒れた御手洗の様子を見た罪木は「過労と栄養失調」だと診断します。

体型が違うが、二人いる御手洗を見て困惑する罪木に御手洗(デブ)は説明します。

 

入学してしばらくしての事、自分の部屋にいると妙な物音がしてきた。

部屋の外を覗くと、「何か食べないと…」と言って倒れた御手洗を見つけた。

なんとこの時の御手洗(デブ)の姿は十神(デブ)です。

こりゃ確定ですね。

 

御手洗を部屋に運んだ十神(デブ)は

「俺に名前はない。戸籍も家族も何も持っていない」

と言います。

ここで紹介です。

超高校級の詐欺師 ??? です.

やっぱり超高校級の詐欺師だったんですね!

 

十神(デブ)は言います。

「唯一俺にあるのは詐欺師としての才能だけだ。俺はそれを使い、誰かに成り代わる事で日々をこなしている」

「だが事情があってこの姿では居られなくなってな」

本物の十神が入学してくるからでしょうか?

 

「お前のことは調べさせてもらった」

十神(デブ)が言うには、

アニメを作ること以外全てを疎ましく思っている御手洗と、成り代わりたい姿を欲する十神(デブ)。

利害関係は一致しているのではないか、という事だ。

その後2人は入れ替わり、希望ヶ峰学園に通っていた御手洗は超高校級の詐欺師でした。

 

話を聞いた罪木は殺されるのでは無いか、と怯えますが、御手洗(デブ)は「俺はクラスメイトを信じている」と罪木にいいます。

「私を信じる…ありがとうございます。ありがとうございます」

と言って頭を下げる罪木。

どれだけひどい目にあってきたのでしょうか(´д⊂)

 

ちなみに赤みの牛という紅の豚風のポスターもありましたw

 

そしていよいよ第78期生の入学式。

 

希望ヶ峰学園を見上げる苗木くんの姿があります。

苗木くんが「そろそろ行こうか。…うん、行くぞ」

 

ゲーム版では後ろ姿だったため見えなかった苗木くんの顔が見えますが、ちょっと違和感を感じます。

何か、こっち見てませんか?

っていうか話しかけられているような気がします!

(あ、別にぴょこたんは危ない人ではないですよ?)

 

それはさて置き、そんな苗木くんの後ろに江ノ島がいます。

 

「一陣の風が吹き抜けた。

それは後に希望ヶ峰学園を、果ては世界を絶望の底に叩き落とす2人の記念すべき入学の瞬間であった」

 

「ナレーション、盾子ちゃんのマイブームなんだね」

ムクロが後ろから覗いています。

「まあねぇ、もう飽きたけど」

「ここから新しい学園生活がはじまるのよ~。うぷぷぷぷぷ」

そういって手帳に描かれた絵はモノクマだった。

「運命的な出会いとかさ」

 

江ノ島がそう言うと場面は日向くんのシーンへ。

日向くんが何もない部屋のベッドの上に横たわっています。

 

 

半年前の逆蔵の言葉が甦ります。

七海会った最後のシーンを思い出しています。

「七海…俺は…」

 

「時間だ」

科学者が部屋に入ってきます。

「なあに、大丈夫。起きた時は少し混乱するかもしれないが、すぐに元通りだ」

「君はこの学園の理想を体現した人間になれるんだ」

 

「俺は、俺の生きたい人生を生きる」

「俺は物語の主人公になる」

「七海に誇れる俺になる」

 

そして目を開けた日向の目は、赤く染まっていた。

 

サブタイトル 終わりの始まり

 

今回判明したこと

・御手洗は昔いじめられていた

・学校に行っている御手洗(デブ)は超高校級の詐欺師だった

・御手洗と詐欺師の関係を罪木は知った

ダンガンロンパ絶望編第5話の感想&予想

早速予想に入ります!

アヤシイ人

人を見る目だけはある黄桜が、学園や生徒たちを見て幻滅&生徒の才能に嫉妬!(黄桜は超高校級の能力がないようなので)

江ノ島の超高校級の絶望を見抜き、学園がめちゃくちゃになればいいと思いスカウトする。

(未来編2話で宗方がアヤシイ奴を指差せと言った時に月光ケ原(正体はモナカ)を指差していたので絶望を見抜く目があったのではないかと予想!)

気になること

入学式の時の苗木くんが「そろそろ行こうか」といった時、妙にカメラ目線だったので、まさかとは思いますが、テレビの向こうの視聴者に話しかけた??

絶望編OPに、It will break if you see(あなたが見る場合、それは解除されます)という英文が出ますが、もしかてそれは視聴者の事でしょうか?

御手洗の描いたアニメを視聴者が見ることによってこの絶望の連鎖を止められる、みたいな?

監督がアニメならではの演出をしますと言っていましたが、どうなのでしょう?

 

その場合、ever17というゲームを思い出しますが…。

もう少しヒントが欲しいです。

未来編に期待っ!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m