久しぶりにくら寿司に行ってみたら牛丼が販売されていました。
くら寿司で牛丼が販売されるらしいとちょっと前のニュースでやっていたのを思い出しつつ食べてみる事に。
北大路欣也のポスターには「牛丼を超えた牛丼」とキャッチコピーがあり自信作のようです。
「寿司屋なのに牛丼?」と不思議に思いますが、「シャリコーラやシャリカレー」のくら寿司の牛丼は果たしてどんな味でしょうか?
時間が結構かかる
早速タッチパネルで注文します。
夜のピークタイムが始まりかけたころの注文で、店内の混雑、入店待ちが始まった頃だったからかもしれませんが「結構待ってもなかなか来ない・・・(くら寿司にしては)」同時に頼んだ寿司は数分で全て届いていたので「牛丼は慣れていないのか少し待ち時間が長めのようです。」
最初に牛丼を食べて、足りなかったら寿司を食べようと思っていたのですがなかなか来ないので先に寿司を食べます。
厨房で忘れられていないか心配になりましたが、
10分~15分くらいで牛丼が到着。
食べる前にニオイ、香りを嗅いでみると「牛丼と言うより、すき焼きの様なニオイ」がします。
なんか具が寄ってますW
↑牛丼のアップ
見た目は牛丼専門店より「色が少しテカって、やや黒い(濃いそう)」ように見えます。箸でつついてみると肉、玉ねぎはそれなりの硬さが残っており、煮込み過ぎてトロトロ、ドロドロになっているわけではなく専門店と同じ程度かな?と見えました。
早速食べてみます。
「甘!」
「うーん、あまり美味しくない・・・」
しかも「ぬるい・・・」
美味しくない理由はやっぱり甘さで、これは「甘いすき焼きか?」と思ったほど甘いです。
例えると
普段の牛丼(吉野家、すき家、松屋)を「肉まん」とすれば
くら寿司の牛丼は「あんまん」です。
「ほんのりとろみのついたテカりのあるたれ」で甘さが一層引き立てられます。
「砂糖入りの甘い卵焼き」より「塩味、出汁の卵焼き」を美味しいと感じるブログ主にとっては「牛丼の甘みの許容範囲」を大きく超えています。
なんとか美味しく食べる方法は無いかと
↑一味唐辛子をかけてみたり、
↑塩を振ってみたり、試行錯誤。紅ショウガはありません。
商品説明POPにある魚介類のダシや国産玉ねぎ、無添加、シャリカレーとは違い「酢飯ではなく普通のご飯」でしたが、そんなことは最早どうでもよく、「甘さ」ばかりが気になり、完食するか残すか一瞬迷いましたが、もったいないので全部食べました。
一緒に行ったこどもに試食してもらいましたが「甘すぎ!」と言って「もっと頂戴」とは言いませんでした。
「辛いのがダメな人にも美味しく食べてもらいたい」と甘い味付けをしているのかもしれませんがブログ主の口には合いませんでしたね。
キャッチコピーの「牛丼を超えた牛丼」は、「甘さ、甘味」の部分で従来の牛丼は確かに超えています。
11月13日追記
※yahooニューストップに東洋経済オンラインの牛丼の記事が載っていましたね。
牛丼専門店とカロリー、価格比較
くら寿司の牛丼の具、ご飯の量は専門店の並と同じ程度でしたので、カロリーと価格を比較してみます。
吉野家 牛丼(並) 666キロカロリー 380円
すき家 牛丼(並) 656キロカロリー 350円
松屋 牛めし(並) 733キロカロリー 290円
くら寿司 牛丼 725キロカロリー 399.6円(370円は税抜)
※上記の様にカロリーも高め、価格が最高クラスです。「牛丼を超えた牛丼」なのは間違いないようです。
持ち帰りもOKなので食べてみたい方はお持ち帰りも利用されてみてはいかがでしょうか?
感想後記
とにかく甘いしょうゆだれが好きな方には絶品かもしれませんが、牛丼チェーン店の牛丼で良いかなと思います。
早めの夕食だった後、この記事を書いているのですが、お腹が空いてきたので夜食に買ってきたのがこちら↓
はま寿し(すき家を経営するゼンショー)も牛丼販売してもらって対抗すると回転寿司業界がもっと面白くなるかもしれません。
ごちそうさまでした。