ウィリアムズがマッサに引退撤回を求めている問題でなんと600万ユーロ(約7億4000万円)のオファーを打診しているようだと報道されています。
すでにマッサにはオファーが提示されており、マッサの返事待ちだそうです。
ボッタスのメルセデス移籍はマッサの手中に
マッサが引退撤回し、1年ウイリアムズのシートに収まってくれれば、
・ボッタスがメルセデスへ移籍(本人の声は聞こえてきませんが行きたいと思われます。)
・しかもパワーユニット代金を大幅減額
という恩恵が受けれるそうですが、こういったシナリオを望んでいるウイリアムズには二つの理由があるそう。
・マシン開発のフィードバックが出来るドライバーが必要。
※2017年は大幅なルール変更があるため技術面で新人には荷が重いというか無理。
・メインスポンサー「Martini(マルティニ)」がお酒メーカーなので法律面の問題が。
イギリスなどいくつかの国では、25歳以下のドライバーを「広告イメージ」として使用できないと法律で決まっているそうです。
最低でもドライバー一人は25歳以上が乗っていないと、お酒の広告に関する法律問題をクリアすることが不可能のよう。
そうなったら「Martini(マルティニ)」との契約違反や、スポンサー撤退という問題も起こりえるので、経験豊富なマッサ(35歳)が引退撤回してくれれば丸く収まるという算段みたいですね。
マッサは休暇中
マッサと家族は休暇中で、旅行に出発する際、ツイッターで以下のようにツイート↓
On the way to our holidays! Time to enjoy , relax and … a caminho das férias! Curtir , descansar e … pic.twitter.com/L6iPXPu1yP
— Felipe Massa (@MassaFelipe19) 2016年12月15日
まずは家族との休暇、プライベート優先のようですが、「うーんどうしよう」みたいなマークも挿入されており、「オファーに戸惑っている」ような感じがしますね~。
一度スイッチが切れたのを無理やり戻すのかどうか?休暇中に家族と過ごしながら検討するのかもしれません。ボッタスのために一肌脱ぐかどうか?という状況ですが、マッサほどのドライバーなら金額の問題ではなく「気持ちの問題」だと思いますので、どういう返答、結末を迎えるのか注目です!。
ヤフーコメントには「無償でもよいから小林可夢偉を乗せてやって」というコメントも散見されますが、私もそう思います。ただトヨタの存在というのは見えない形で可夢偉の活動に影響があるのかもしれませんね。