2016年F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグの電撃引退によってF1ニュースがとんでもない盛り上がりに。

「誰が来年メルセデスのドライバーになるか?」近年のF1最大のニュースが突然降って湧いた状況で、連日様々な憶測や関係者コメントが報道されています。

 

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2016年12月9日時点(日本時間)ではメルセデスの育成ドライバー「パスカル・ウェーレイン」の昇格が現実的な案となっていますが、一番の関心事は「フェルナンド・アロンソ」がマクラーレンを離脱してメルセデスに移籍できるのかどうか?でしょう。

こんな情勢の中、メルセデスチームは英国オートスポーツ誌(Autosport)に求人広告を掲載。

↑「レースドライバーに欠員が出たのでドライバー募集~」という内容。

広告を出したこと自体はジョークにしか思えないのですが、探していること自体は誰もが知っている事実なので、笑えるような笑えないような・・・。

小林可夢偉がtwitterで履歴書送付

F1復帰を諦めていない小林可夢偉が今回の騒動に参戦。

ロズベルグ引退に対してや、広告に対して

↓ 以下のようにtwitterでツイートしている。

履歴書画像がありますが日本語の履歴書風に直すとこんな感じ↓です。

 

氏名:小林可夢偉

生年月日:1986年9月13日1986年9月13日

出身:日本 兵庫県尼崎市

身長・体重:170cm、63キロ

血液型:RH+AB

使える言語:日本語、英語

希望職種

メルセデスAMGペトロナスF1チーム レースドライバー職

自己PR

・成功への強い意欲と自主性があります。

・ステアリング、ブレーキングと加速を含むスキルはコース上で実証済みです。

・カーセットアップのフィードバックとライバルの分析がかなり得意です。

・メディア/PRイベントは好きです。

・まだ若いです。

・まだ速いです。

・常にチームの言うことを聞きます、尊重します、チームオーダーに従います!!

職歴

・F1経験

2009年:パナソニック・トヨタ・レーシング サード/レースドライバー

2010年:BMWザウバーF1チーム レースドライバー

2011年:ザウバーF1チーム レースドライバー

2012年:ザウバーF1チーム レースドライバー

2014年:ケータハムF1チーム レースドライバー

・その他

2013年:スクーデリア・フェラーリ所属 WEC-GT PROクラス AFコルセ ドライバー

2015年:トヨタガズーレーシング(WEC-LMP1クラス)テスト/リザーブドライバー

チーム・ルマン(スーパーフォーミュラ)レースドライバー

2016年:トヨタガズーレーシング(WEC-LMP1クラス)テスト/リザーブドライバー

チーム・ルマン(スーパーフォーミュラ)レースドライバー

 

※メルセデスAMGはしっかりリツイートで反応しており、届いてはいるようです。(※代表のトト・ヴォルフが見るかどうかは別にして)

 

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タキ井上こと井上隆千穂氏も応募

日本人フルタイム参戦ドライバーとして、中嶋悟、鈴木亜久里、片山右京に次ぐ4人目の日本人ドライバーで、1994年に大手自動車メーカーの力を借りず

スポンサー資金だけで参戦した「究極のペイドライバー」の井上氏も世界最速(リツイートを見る限り)で応募していました。

タキ井上って誰?という方は以下の動画をどうぞ

↓以下タキ井上氏のロズベルグ引退に絡むツイート

というようなツイートをしており、F1界の事情通&お笑いとして精力的に活動されてますね!

 

結局どうなる?

アロンソの回答待ちかウェーレインの昇格のどちらかでしょう。

メルセデスチーム代表トト・ヴォルフが「現役ドライバー二人を除いた全員(20人)から電話を受けた」という人気シートですので、

可夢偉がメルセデスAMGに抜擢される可能性はハッキリ言って無いとは思いますが、日本企業のスポンサーがめいっぱいついていれば可能性はあったと思います。

もうF1復帰は難しいでしょうが、2017年の契約を破棄してメルセデスのシートに移籍する他チームのドライバー(例えば噂のあるアロンソとかボッタスとかヒュンケンブルグ)がもし居れば、それを見越してそのチーム(マクラーレンホンダ、ウイリアムズ、ルノー)や、ドライバーラインアップがシャッフルされそうなチーム(給料もらっていないザウバー)とか狙っていって欲しい所です。

真偽の程はわかりませんが、ザウバー時代にフェラーリのセカンドドライバー契約の話があったらしく、それを蹴らなきゃ良かったのにと今でも思いますね。

日本人ドライバーが長く居ない状態は「ますますつまらないF1」になるので「日本人を誰か乗せてやってくれー」と切に思います。