ヤフーニュースに面白い記事がありました。

南極に血の滝がありその謎が解明されたと言う見出しなので思わずクリック。

実際には血のような色をした塩水なのですが、「なぜ?」という謎を解説してくれています。

 

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南極を流れる不気味な「血の滝」、謎を解明


南極にある「血の滝」。なぜそんな色をしているのか、なぜ凍らずに水が流れ続けるのかは、謎とされてきた。(PHOTOGRAPH BY ALASDAIR TURNER/GETTY IMAGES)
なぜ赤い? なぜ凍らない? レーダー調査で仕組みを分析

南極にある「血の滝」は、水が赤い色をしていることからその名がついた。だが実際は、誰かが流した血のせいで赤くなっているわけではない。

【動画】ハワイで「溶岩の滝」が海へ、圧巻の光景

かつては、この色をつくり出しているのは赤い藻類であると考えられていた。しかし学術誌「Journal of Glaciology」に発表された最新の論文によると、レーダーを用いて氷の層をスキャンすることによって、本当の原因が解明されたという。

この発見は、ナショナル ジオグラフィックのエマージング・エクスプローラーでもあるエリン・ペティット氏を含む研究チームによってもたらされた。

南極のマクマードドライバレーに位置する血の滝は、テイラー氷河から流れ落ちており、その水は氷河の表面に走る亀裂からもふつふつと湧き出している。この水がなぜ流れることができるのかは、これまで謎とされてきた。なぜなら、一帯の平均気温はマイナス17℃であり、また氷河の表面にはほとんど融解が見られないからだ。

氷河の下をスキャンした画像が、この謎を解くヒントとなった。氷河の下には、川と湖の複雑なネットワークが存在する。そのネットワークは全体が鉄分の高い塩水で満たされており、これが滝を赤く染める原因となっている。

論文は、塩水が凍結せずに流れている理由は、塩水の性質から説明できるとしている。「氷河の内部やその下の環境では、水が氷になるときに発生する熱(潜熱)と、高い塩分含有量とが組み合わさることによって、塩水が液状に保たれる」
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カギは「鉄分の高い塩水」

氷河の下にある湖の水は、異常なほど塩分が高い。塩水は純水よりも凝固点が低く、また凍結するときに熱を放出するために周囲の氷を解かし、それによって水が流れることができる。

つまり、テイラー氷河は流水を維持する仕組みを有しており、また流水を内包する世界で最も冷たい氷河であるということになる。ただし、流水に含まれる鉄分が極めて高いために、滝が血のように赤く染まってしまうというわけだ。

加えて同研究では、ここを流れる「鉄分の高い塩水」の量も計測しており、その量は滝に近づくにつれて増加することがわかった。

また、水温と塩水の濃度の間には関連があることも判明している。氷河に走る大小さまざまな亀裂を通じて、塩水は氷河に流れ込む。そして塩水が凍結し始めると、そこで発生する凝固潜熱によって周囲の氷が温められると同時に、亀裂中央の塩水の濃度が上昇する。
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文=Delaney Chambers/訳=北村京子

(引用:yahooニュース)

 

写真を見ると本当に血の滝に見えますね~。

ファンタジーの映画や漫画、アニメなどでそのまま使えそうなビジュアルです。

ベルセルクの「蝕」の世界のような見た目が一部現実にあるような感じでしょうか?

 

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南極に行ってみたいが・・・

血の滝という未知の物は「見て見たい」と知的好奇心をくすぐるのですが、「南極」ですからね~、

行くには困難な道のりが容易に想像できます。

別府や島原の地獄温泉で我慢かな。※何度も行ってる楽しい温泉地ですよ!

 

じゃあせめて氷とか販売されてないかなと検索してみると

安全面や品質、輸入規制など様々な問題があり市場には出回っていないようです。

↓かわりに北極圏のアラスカの氷は楽天で販売していました~

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氷河の氷って美味しそうですね~。

内容量がちょっとしかありませんがお酒をロックでいただくととびきりの美味しさになりそうです。

※妊娠中、授乳中は飲めませんが・・・。

 

血の滝のニュースがきっかけで南極、氷の世界の探求欲が出てきましたが、ネットのおかげで

いろいろ解りますね~。

今回の血の滝はそんななかでも「謎」だった部分が解明されたという事でした。

地球は地上でも謎がまだまだ残っていますし海中なんかもっと謎だらけです。

こういった記事は本当に面白いです!