無料漫画アプリ『COMICO』で大人気連載中の『傷だらけの悪魔』がなんと実写映画化される事が決定した。
傷だらけの悪魔は澄川ボルボックス先生の作品で『いじめ』がテーマの漫画だ。
映画の公開は来年の2017年(予定)となっている。
実写版のキャストはまだ発表されていないが、主題歌を歌う女性シンガーはなんとオーディションで決めるそうだ。
オーディションでは
次世代のジャパニーズポップアイコンとして、これからの音楽業界、芸能界を担い、カリスマ性、トレンド力、突出した発信力を持ち合わせ、 若い世代に大きな影響を与える人材を本オーディションを通じて発掘します。
とのこと。
オーディションはアーティスト部門以外に、ビジュアル部門もあるようだ。
応募期間は2016年3月20日(日)~5月8日(日)まで。
なおグランプリに選ばれなくても映画出演のチャンスもあるようなので、興味のある方はHPをのぞいてみてはどうだろうか。
(映画「傷だらけの悪魔」主題歌女性シンガーオーディション詳細はコチラ)
さてさて、この『傷だらけの悪魔』とは一体どういう内容だろうか?
気になる方のために大まかなあらすじを紹介しよう。
傷だらけの悪魔あらすじ
「いじめは無くせると思いますか?」
このような文言で紹介される傷だらけの悪魔は『いじめ』をテーマにした作品だ。
いじめはいじめでも、傷だらけの悪魔は『いじめをしていた側が、いじめられる側に回る』という中々シビアな内容になっている。
(以下あらすじ)
主人公の『葛西舞』は集団から外れない為ならいじめ側に回る事に何の疑問も持たない少し冷めた子。
舞は当時クラスで権力があった『ちはる』のグループに入っており、ちはるがいじめをしていても止める事もなくいじめに加担していた。
(ただし積極的にではない)
ちはる達にいじめられていたのは『玖村詩乃』という女の子で、彼女は積極的にいじめに加担していない舞に助けを求めたが舞は「私になんのメリットがあるの?」と冷たく突き放した。
そしていつの日か玖村は転校して舞の学校からいなくなる。
そんなある日、舞は親の仕事の都合で東京から田舎の方に引っ越す事となる。
げんなりする舞だが、今までもうまくやってきたのだからこれからもうまくやれるだろうと軽く考えていた。
転校初日、先生からクラスメイトの『小田切』という女の子を紹介される。
(なんか…素朴な子)と思う舞だが、先生が舞の名前を呼んだ瞬間小田切の表情が激変する。
そう、小田切と呼ばれた女の子は昔舞がいじめていた玖村詩乃だったのだ。
という感じで始まる傷だらけの悪魔。
この後昔のいじめを全く反省していない舞の態度に激怒した詩乃が、自分じゃ直接手を下さずクラスメイトに舞をいじめるようにしむけるのだが、それが中々巧妙で見ていてモヤモヤする。(いい意味で)
そしてなんといってもこの漫画で外せないのがゲス顔の存在だ。
これは舞と詩乃だが、この2人以外にももういろんな人物がいろんな場面でゲス顔をしてくるのだ。
このゲス顔も傷だらけの悪魔の見どころに一つなので、実写版ではキャストがどのような演技をしてくれるのか今から期待が高まる。
傷だらけの悪魔は只今第95話まで進んでおり、舞と詩乃が自分の過去と向き合ってどう変わっていくのかという大変重要なストーリーになっている。
COMICOはアプリを入れるだけで全話無料で漫画が読めるようになっているので、皆さんも映画を見る前に「傷だらけの悪魔」を予習してみてはいかがだろうか?
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