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リオデジャネイロオリンピックの体操男子でロンドンオリンピックに続き個人総合金メダルの連覇を成し遂げ、団体総合でもアテネオリンピック以来の金メダルを獲得した内村航平(27=コナミスポーツ所属)がプロとして2020年東京オリンピックを目指すと報道されました。

11月13日の全日本団体選手権(東京・国立代々木競技場)後にコナミスポーツを退社し、体操界では日本初のプロ選手として活動するそうです。

 

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内村選手の中でリオオリンピック後、胸中の変化があったか同かは定かではありませんが、上京後、朝日生命体操クラブ、東洋高校から日体大、コナミスポーツへと日本体操界の最先端を切り開いてきた内村選手なら「プロ契約」をする企業も引く手あまたなのではないでしょうか?

関係解消となるコナミスポーツとしては商品価値を低く見積もったという事かもしれませんが、メジャーリーグのイチローと同じく、従来の常識では測れない規格外の日本を代表するアスリートだと思いますので、ぜひ内村選手には現役選手として続けて頂きたいと思います。

 

ロンドンオリンピック後のインタビューで

「いずれはプロとしてやってみたい気持ちはある」

と語っていた内村選手、「体操はまだまだメジャーなスポーツじゃないと思う」と話したこともあり、そんな思いが今回のプロ転向への決断を後押ししたと思われます。

コナミ退社後の練習拠点は味の素ナショナルトレーニングセンターが有力だそうで。世界の体操界のキングが、新たな道を切り開いていく様を見れる事でしょう。

 

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体操は年収が低い?

所属するコナミを退社という事は収入が途絶えるという事ですが、内村選手の年収は幾ら位なのでしょう?

マスメディアの露出だけで考えると他のスポーツの一流選手に引けを取らない収入がありそうな内村選手ですが内村選手本人が「体操はまだまだメジャーなスポーツじゃないと思う」と語っている通り、野球、サッカー、バスケ、陸上、テニス等々他の競技に比べて体操競技は確かにマイナーな競技で収入は驚くほど少ない様です。

ネットで情報を見る限り、所属するコナミスポーツからの給与は年収500万程度らしいと噂されており、プラスCM出演料等ですが同世代のプロスポーツ選手は何十億と貰っている方もいるのでオリンピックで金メダル獲得という活躍の割に少ないのは間違いありません。

プロ転向で支援する企業が沢山いるとは思いますが「日本で初めて」という事もあり、相当な苦労は覚悟の上で後世に続く体操選手の為に自らがパイオニアとして体操界の為にひと肌脱いでいく決意があるのではないでしょうか?

内村選手の実績なら収入アップは間違いないと思いますが、「前例のない道」なのは間違いなく相当な決意でしょう。

 

現在2児のパパである内村選手

お子様(2016年現在姉3歳妹1歳)も内村選手や奥様と同じく将来、体操選手を目指すのかどうかはわかりませんが、パパ内村航平のこれまで、これからの一番の目撃者となりますのでパパの「生き様」を見せるためにも一家の大黒柱、日本の至宝として今後の活躍が期待されます!