北海道のおみやげといえば『白い恋人』や『ロイズの生チョコ』、『マルセイのバターサンド』などを思い浮かべる方が多いと思われますが、今北海道土産でじわじわ来ているお菓子があるんです。
そう、それはきのとやの『札幌農学校ミルククッキー』です。
札幌農学校(正確には札幌農學校)ミルククッキーは、北海道にある洋菓子店『きのとや』が製造・販売しているクッキーです。
きのとや、といえば焼き立てチーズタルトが有名ですが、こちらの札幌農学校ミルククッキーもモンドセレクション金賞受賞(なんと3回連続!)や農林水産大臣賞を受賞している凄いクッキーなのです。
札幌農学校ミルククッキーは北海道産の新鮮な牛乳と北海道産の濃厚なバター、そして北海道産の小麦と、全て北海道産の原料が使用されているため、素材にこだわっている方にもオススメの一品です。
今回はそんな札幌農学校ミルククッキーの名前の由来やその味、そして入手方法などを書いていきたいと思います!
札幌農学校ミルククッキーのあれこれ
札幌農学校(ミルククッキー)という名前の由来
やはりまず気になるのはその独特の名前ですよね。
名前の由来とは一体どのようなものでしょうか?
札幌農学校という名前の由来は、きのとやの社長である長沼さんが北海道大学(旧札幌農学校)の卒業生だからのようです。
札幌農学校は北海道大学の前身で、明治9年にあの有名なクラーク博士ら3人を迎え開校した大学です。
実験、実績を重んじ、心身ともに北海道を開拓する指導者を育成するための大学でした。
札幌農学校のフロンティアスピリットは、現在の北海道大学にも受け継がれています。
そんな北海道大学のポプラ並木が、ある日台風18号で倒れてしまいます。
倒れたポプラ並木を何とかしたい。
そういう思いを込めて生まれたのが『札幌農学校ミルククッキー』です。
このクッキーは北海道大学から認定されており、売上の一部は北海道大学の教育支援のために使われています。
どこまでも学校への愛を感じますね。
カロリー
北海道の美味しさがギュッと詰まった、このクッキーのカロリーはどうやら1枚60calぐらいのようです。
ご飯が茶碗一杯235calぐらいなので、札幌農学校ミルククッキーを4枚食べるとご飯を茶碗一杯食べた計算になります。
札幌農学校ミルククッキーは比較的大きめですが、サクサク食べれてしまうので食べ過ぎには要注意ですね!
札幌農学校クッキーを食べてみたよ!
とても気になる札幌農学校ミルククッキーですが、この度北海道土産でこのクッキーをいただきましたので、クッキーの味やパッケージの感想を書いてみようと思います!
こちらが頂いたクッキーのパッケージです。
(ちなみに裏面です↑)
クリーム色のシンプルな包装紙の真ん中に、大きく『札幌農學校』という文字が書かれています。
そしてその横には純北海道産特製ミルククッキーの文字が。
この『純北海道産』という部分にお菓子と北海道への愛を感じます。
包装紙を剥ぐと、同じパッケージが現れ、フタを開けると・・・。
一つ一つ個包装されたクッキーたちがキレイに並んでいます。
クッキーはパッケージと同じく非常にシンプルな色、形をしています。
すでに美味しそうな予感しかしません!
早速一口パクリ。
こ、これは・・・
クッキーはサクッと柔らかくすぐ口溶けし、バターとミルクの味がサッと口の中に広がります。
これは・・・美味しいです!
シンプルでこれは!というインパクトのある味ではありませんが、コクがある割には嫌味がなく、濃厚なのに食べた後どっぺりしません。
嫌な甘みもなく、なんだかとても懐かしい味がします。
非常に口当たりがいいためついつい手が伸び、気がついたらあっという間に4枚もたべていましたw
ブログ主も良くクッキーは食べるのですが、食べている時は美味しいのだけれど食べた後に胸焼けするする事が多いです。
ですが、この農学校クッキーにはそれがありませんでした。(個人的にですが・・・)
こちらのクッキーは3枚(151円)から購入することも可能なので、シンプルなクッキーが好きな方は、一度ご賞味してみてはいかがでしょうか?
取扱店
店舗取扱と通販があるのですが、直接欲しい場合は下記の店舗から購入できるようです。
●白石本店・KINOTOYA Cafe
住所:札幌市白石区東札幌3条5丁目1-20(南郷通り南沿い)
TEL:011-813-6161
きのとや 札幌農学校 24枚【北海道お土産探検隊】 10P05Nov16
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