毎日毎日の休みのない育児に疲れ切っているお母様達は多いのではないでしょうか?
外でスカッとストレスを発散しようにも、小さい子がいると外出もままならず疲れは溜まる一方。
イライラしてしまうとついつい子どもや旦那さんにに当たってしまう事もありますよね…。
できればイライラせずに笑顔で過ごしたい!
今日はそんなお疲れのママに、家でできるストレス解消法を紹介したいと思います。
できる事は限られていますが、少しでもリラックスしていただけたらと思います!
ママにおすすめのリラックス法あれこれ
みんなが寝静まった後の半身浴
やはりリラックスといえばお風呂、さらにいうと半身浴でしょう!
半身浴というのは、浴槽に38度~40度のぬるめのお湯を自分のお腹ぐらいまで入れ、そこに20分~30分浸かる入浴法です。
入浴は体に意外と負担がかかったりするのですが、半身浴にすることにより心臓への負担を軽くします。
入浴中はお気に入りの小説を持ち込んで読んだり、足を軽くマッサージしたり、好きな音楽をかけたりと自由に過ごします。
お風呂場を暗くする闇風呂も効果的です。
さらに入浴剤やアロマオイル(1~5適ほど)を入れてみるのも効果的なようです。
リラックスに効果的なアロマオイルは「ラベンダー」「オレンジ」「ジャスミン」「ローズ」「イランイラン」などがオススメです。
(アロマオイルは必ず天然のものを!オイルにはくせがあるのでお湯に入れる前にパッチテストを行ってくださいね!)
そして水分補給のためにあらかじめ水(常温がおすすめ)を持ち込んでおくと安心です。
お風呂に浸かることにるリラックス効果はもちろんですが、質の良い睡眠につながります。
人間は体温が低下する時に眠気を感じるようになっていますので、体温の低下の幅が大きいほどすんなりと睡眠に入れるといわれています。
(個人差があります)
ですので、気が立って眠れない方などは寝る前にぜひ半身浴をためしてみてはいかがでしょうか?
夜の1人酒盛り
お酒が好きなお母さんにはコレ!
たまに泣き上戸になったり怒り出す人がいますが、大抵の人は陽気になれます。
これにはちゃんと科学的な根拠があり、お酒を飲むと脳からドーパミンという楽しさや心地よさなどを生み出す神経伝達物質が分泌されるからです。
さらにお酒はセロトニンという不安や恐怖を押さえる物質も分泌させるので、ストレスに効果があると言われています。
お酒を飲みながら好きなドラマを見たり、普段はできない写真の整理をしたりなど、時間も有効に使えます。
ですがデメリットもあります。
飲みすぎると二日酔いになり次の日大変な事になりますし、アルコールに頼りすぎるとアルコール依存症になる危険性もはらんでいます。
手軽に良い気分になれるだけに、その付き合い方には注意したいですね!
お笑いビデオを見る
お笑いといってもお笑い芸人だけでなく、自分がおもしろいと思うものならなんでもOKです。
医学的にも高い健康効果があるといわれている笑いですが、その中でも特に免疫関係に効果があるといわれています。
人は笑うと情報伝達物質のペプチドが活発に生産されるようになります。
ペプチドはウイルスや細菌により異常化した細胞を攻撃してくれるNK細胞に付着しNK細胞を活発にしてくれます。
そのため免疫力が上がると風邪をひきにくくなったり、がんになりにくくなったりと、とても良い効果があるのです。
そしてさらに体の緊張を解きリラックスさせる効果のあるエンドルフィンの分泌が促進されます。
エンドルフィンは多幸感をもたらすと考えられているので、イライラにはとても効果がありそうです。
この笑い、なんと作り笑いでも効果があるそうです。
育児に疲れて笑うことを忘れてしまったお母さんは最初は作り笑いでも良いので笑ってみましょう。
今はYOUTUBEなどの動画サイトもあるので、そこでおもしろい動画を探して見るのも良いかも知れませんね!
その他
他にも簡単なネイルをする、絵を描く、しゃべる、ネット通販をする、好きなものを食べる、旅行の計画を立てるなど、自分へのご褒美を定期的に用意することが大事なようです。
子どもの笑顔
そして最後は月並みですが子どもの顔(特に笑顔)を眺めることではないでしょうか。
どんなに疲れていても我が子の笑顔を見れば疲れも吹っ飛びます。
子どもと過ごせる時間は本当に短いです。
今の一瞬一瞬を二度と戻らない時間だと認識し、想い出作りに励むのも良いと思います。
気休めですが、私は10年後から今日一日だけ子どもの世話をする事ができるようになったという設定を脳内に思い浮かべてがんばっていますw
実際10年後は今という時間をとても懐かしく感じているはずですしね!
まとめ
いかがでしたか?
結局肝心なのはとにかくイライラを溜め込まない事だと思います。
簡単な事ではありませんが、少しでもリラックスするためのきっかけになれば幸いです。