個性的なサングラスとトレードマークの口ひげ、おしゃれな雰囲気でおなじみの鈴木雅之さん。

1956年9月22日生まれの59歳だ。

とてもそんな歳に見えないその姿に、サングラスを外した素顔を見てみたいと思っている方も多いのではないだろうか?

そんな鈴木さんのサングラスを外した姿がこちらだ。

 

(鈴木雅之さんの素顔はコチラ)

 

意外にかわいらしい感じでびっくりした方もいるかもしれない。

自分も想像と違って優しそうな目でびっくりした。

鈴木さんは元シャネルズ(のちのラッツ&スター)のメンバーで今では「ラブソングの王様」としてミュージシャンで活躍している。

愛称は「マーチン」、昔から愛される大スターだ。

そんな鈴木さん、実は数々の伝説がある。

今回は日本テレビで毎週金曜日24時30分放送の『バズリズム』で紹介されたものを含め、鈴木さんの伝説を紹介していこう。

 

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鈴木雅之の伝説

喧嘩が強い

いわゆるヤンキーで構成されていたラッツ&スターのメンバーはこれまたヤンキーで構成されていた横浜銀蝿のメンバーを裏でボコっていたらしい。

バズリズムによると、芸能界一ケンカが強いかとの問いに、「中間ぐらい」と答えたが否定はしなかった。

学生時代番長だったのかとの問いにも「どちらかというと裏番」としっかり番長だった事を認めた。

ただどちらかというとケンカを売られたら買うというスタンスだったようだ。

鈴木雅之のファッションがおしゃれ

学生服は長ランや短ランではなく中ランだったという鈴木さん。

当時のヤンキーファッションは長ラン(もしくは短ラン)にペタンコの学生カバン、ももの部分が広がったボンタンに、かかとをつぶした靴が主流だったようなので鈴木さんは当時からおしゃれだったのかもしれない。

(学生時代の鈴木さんと田代まさしさんはコチラ)

週末は必ず踊り場(ディスコ)に踊りに行っていたのだが、コンテンポラリースーツという、1960年代にアメリカの西海岸で流行ったスーツを着用していたという。

(コンテンポラリースーツ)

コンテンポラリースーツ

(引用 楽天)

高校生にしてこれである。

ちなみに服を買うお金はカツアゲなどではなく、ちゃんとアルバイトをして買っていたようだ。

 

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ライブの度にパトカーが先導?!

当時はライブの後にベストテンなどの歌番組の生中継が入っていたため素早く場所移動しなくてはならなかったのだが、その移動をパトカーが誘導してくれていたそうだ。

さらに高速に乗っていて生中継に間に合いそうにない時も、パトカーが路肩を先導してくれて本番にギリギリ間に合ったというエピソードもある。

こういう話を聞くと昔のスケールの大きさにびっくりしてしまう。

ちなみに鈴木さんはパトカーに先導された時に「プロになったなぁ」と思ったそうだ。

毎年風邪をひく

これは伝説かどうかわからないが、意外と虚弱体質で、風邪をすぐもらってしまうという。

だがいつも一番最後にもらうので一番強い風邪(キングギドラぐらい)が移ってしまうというのだ。

なのでいつもマスクを持ち歩き、やばそうなスタッフがいたらマスクを渡すという。

ちなみに夏場も喉を守るためマスクをしている事が多く、警察によく職質されるようだ。

一度だけステージでサングラスを外した事がある

ソロの一番最初のステージで、スタッフに「一番最後の曲で引っ込む瞬間にサングラスをパット外して去っていくのはどうですか?」と言われ、「それカッコイイかな?」と疑問に思いつつ「じゃあちょっとやってみようかな」と本当にやってみたそうだ。

最後ステージから戻る時にピューッとサングラスを飛ばした鈴木さん。

しかしサングラスといえばもはや鈴木さんの体の一部。

その神聖なサングラスが飛んできたもんだからファンの方もびっくりしたようで、みんなが一斉にサングラスをさーっとよけたという。

その様子を見ながら袖に引っ込んでいった鈴木さん、スタッフに

「だから言ったろ?」

と一言呟いたという。

飛んで行ったサングラスを一瞬で掴む

そんな鈴木さん、一度だけサングラスが意図せず外れてしまった事があるという。

サングラスをオリジナルで作っている時、まだ試作のサングラスを少しサイズが緩いまま、気にせず掛けてステージに向かったという鈴木さん。

非常に嫌な予感がする。

途中までは何事もなく進んでいたステージはの最後に驚きの展開を見せる。

ステージも佳境に達したラスト、鈴木さんがかっこよくターンをしたところ、試作品のサングラスがスポーンと飛んで行ったという。

その時の事を鈴木さんはマトリックスのようにスローになったと語る。

それは人が交通事故に遭いそうになった時などに起こる超スーパーゾーンだと思われる。

鈴木さんにとってサングラスが飛んでいくという事は、命の危機を感じる瞬間と同じなのかもしれない。

さすが体の一部だ。

普通なら無残にサングラスが地面に叩きつけられるところだが、鈴木さんは一味違った。

なんと飛んでいくサングラスを手でパッと掴み、ターンが終わる時にはサングラスを掛け直して普通の顔をして歌を続けたようだ。

まさに神業である。

 

数々の伝説がある鈴木雅之さん。

これからも色々な伝説を作り続けてほしいと思う。