今村復興大臣が「東北で良かった」発言で辞任しました。
「（震災が起こったのが）東北で良かった（東京で起こっていたらもっと大惨事だった）」と発言の真意は違うようで、
↑発言後、今村大臣のしていたネクタイはアマゾンで売り切れに。
切り貼り報道のような気がしますが、いづれにしても政治家、ましてや復興大臣が言っては良い言葉ではありません。
その関連で自民党の二階幹事長が２６日に東京都内で講演した際、
「マスコミは余すところなく記録を取り、一行でも悪いところがあれば首を取れと。なんということか」という発言をしたところ、
これに対してフジテレビのお昼の番組「バイキング」では次のようなやり取りが。
安藤キャスター：「今村大臣の辞任を受けまして、所属している二階派のボス二階幹事長が講演でいろいろ発言されています。中でもびっくりしたのは」
「マスコミは余すところなく記録を取り、一行でも悪いところがあれば首を取れと。なんということか」
↑※２６日に二階氏が東京都内で講演した際の談話を紹介。
「こういうふうに発言したわけです。一言一句漏らさず記録するのは当たり前の取材活動で、おかしなところがあればそれをちゃんと批判するのがレギュラーの仕事のわけですよね」
坂上：「僕も二階さんの発言には驚いたというか、二階さんらしくないと思ってしまった。一部のマスコミを入れなきゃいいと…」
「それを二階さんの立場でおっしゃっていいんだろうか」
「ものすごく違和感を感じます」
安藤キャスター：「メディアは都合のいいところだけ流せばいいのかという議論になってしまう」
と応戦。
「どっちもどっち」ですが公職である政治家の発言が重いのは間違いありません。
昔の麻生太郎総理大臣の時の
「医者はおかしい」発言を思い出しますね～。
※医師会から医者が多すぎるから国家試験の合格人数を減らして欲しいと言う要請があったので
合格人数を絞ったら、今度は医者が足りないので合格人数を増やして欲しいと言って来た。
医者の言っている事はおかしいのではないか？
と言う趣旨の発言をしたら
医者の言っている事はおかしいのではないか。
と全文を聞いたら意味が解る事を編集でカットされ
「医者がおかしい」
に仕立てられた事案。
今のテレビを見ているとこの時ほどの偏向報道をしているようには見えませんが
「言質を撮りさえすれば勝ち！」
と言う姿勢はどうなんでしょう？。
国民のためになる公平な報道をお願いしたいですね～。
SNSで流行している「＃東北で良かった」（東北の良い所を紹介）
のように、ためになる行動、情報発信がネット上では即日始まっているので
こういったところを既存メディアも見習ってみたらよいと思います。
個人でもネットを使って世界に情報配信できるような時代になり、
誰でも真実を「知る事」ができるようになってきましたが
アメリカ大統領選のトランプVSクリントンやフランスの大統領選のように
フェイクニュース（嘘の記事）
※ある方向から見ると嘘だが別角度から見ると真実だったりする。
もネットには存在しているので
報道を鵜呑みにせず「自分で考える力、調べる力」を意識していきたいですね。
