今年のF1、2017年シーズンはフェラリーのおかげでメルセデス無双が緩和され比較的面白いシーズンになっていますね!
マクラーレンホンダが圧倒的最下位は残念ですが・・・。
笑えるほど巨大な縁石
フェルナンド・アロンソがモナコグランプリを欠場してアメリカのインディ500に参戦、かわりに昨年で引退したジェンソン・バトンが1戦のみ復帰するなど何かと話題の今年のモナコですが、さらに縁石の大きさも話題になっています。
↑デ・デカイ!ミスしたらマシン絶対壊れるでしょ!
2017年のF1モナコGPを前に、モンテカルロ市街地コースのスイミングプールのシケインをショートカットできないよう、大きなイエローの縁石が設置された。
2017年F1第6戦モナコGP水曜 ロマン・グロージャン(ハース)がコース下見
ドライバーたちがタイムを稼ぐためにしばしばショートカットするため、これを防ぐ目的で、このシケインに変更が加えられた。フォーミュラEの際に使用された大きなイエローの縁石がエイペックスに置かれ、さらにコースと並行に、コーナー出口のテックプロバリア手前3メートルまで小さなスピードバンプが設置されている。
またモナコの路面は一部再舗装され、最終コーナーからサン・デボーテ出口まで、カジノスクエアからポルティエ入口、トンネル出口からシケイン入口、タバコからプール出口までが新しいアスファルトになったことも、ドライバーたちに通知された。
同シケインは以前からショートカットが頻繁におこっていますが、ペナルティが出るかどうかはその時の状況でまちまちでした。
危険回避で仕方なくというパターンの場合は見逃されていた感じでしたが、危険回避といえどこの縁石に突っ込もうものなら
「確実にフロントウイングが無くなりそう」
「ジャンプ台になって空中を飛びそう」
と考えるファンの方は多いと思います。
モナコ限定で復帰するジェンソン・バトンがシミュレーターで海に突っ込んだといっていたらしいですが
原因はこれ?
と思えるような見事で巨大な縁石です。(原因かどうかはわかりませんが)
こんな縁石が仕掛けられた今年のモナコは「大きなドラマ」が待っていそうな気がしますね~。
トップ争いの集団の誰かや、ポジション争いのドライバーが絶対引っ掛けてレースが駄目になりそうな匂いがぷんぷんします。
通常では前に出られない下位集団のチームもレース展開によってはポイントゲット、あわよくば表彰台?
ということにたまにはなっても面白いですが・・・。
現在苦戦しているマクラーレンホンダも最大のチャンスかもしれません。
現在の状況では今年ザウバーに負けてしまうかもしれないので数ポイントでも獲得しとかないとヤバイですし・・・。
可夢偉がケータハムの時のモナコGPのように途中までは初のポイントゲットのチャンスの期待が膨らみましたが
結局駄目だった時のような残念な展開にはなって欲しくないですね。
(結局ウィナーはレッドブルかメルセデスかフェラーリだとは思います・・・特にライコネンにはそろそろ頑張らないといけません)
いづれにしても2017年のモナコは屈指のサバイバルレースの展開になりそうですね!