洗濯って毎日しているのに意外と分からない事がありますよね。
今日はそんな洗濯に関する疑問について調べてみました。
その前に洗剤にはどのような種類があるのか少しだけ見てみましょう。
洗濯洗剤の種類
液体洗剤…毎日の洗濯におすすめの洗剤。
粉末洗剤…汚れを落としたい時は粉末の方がおすすめ。ただウールやシルクなどは生地を傷めてしまうので要注意。
液体漂白剤…時間が経った黄ばみや汚れを落とす時に使います。におい取りにも効果的。色落ちしにくい酸素系がおすすめ。
柔軟剤…衣類やタオルなどをふかふかにしたい時に使用。静電気の防止にも。適量以上を使用するとベタベタして汚れの原因になるのでご注意を。
おしゃれ着用洗剤…レースやフリル、ニットなど、型崩れしたく無い物や色落ちが気になるものなどに使用。色あせや縮みに効果的。
とりあえずこの5種類あればOKです!
洗濯の疑問あれこれ
洗い分けってどうするの?
洗濯の時の分別をどこまですればいいのか迷われる方も多いと思います。
これについては「白い物」「色柄もの」「型崩れや色落ちさせたくない大切な衣類」と、大体3つぐらいに分けている方が多いようです。
特に色柄ものは色落ちの危険もあるので、最初の数回は特に分けて洗った方が良いようです。
ただ水道光熱費がもったいないので一纏めにする人方や、下着やマット類は別に洗う方など、そのスタイルは家庭によって様々ですので特にどれが正解というものではありません。
一纏めに洗う方でも、下着や靴下を先に手洗いしておく、洗濯ネットを利用して分別するなどの工夫をされている方もいるようです。
結論:色落ちによる色移り、洗濯モードの違いが無いのであれば後はお好みで!
おしゃれ着用洗剤と漂白剤は一緒に使ってもいいの?
基本一緒に使っても大丈夫です。
ですが漂白剤は酸素系の液体タイプを使用してください。
デリケートな素材などは洋服のタグをチェックしてみてくださいね。
結論:酸素系の液体タイプなら基本的には大丈夫!
ドラム式と縦型洗濯機、どちらの方が汚れが落ちるの?
洗浄力が強いのは水をたっぷり使う縦型洗濯機の方ですが、ドラム式より強く回すため服の絡みに注意が必要です。
ドラム式は使う水が少ないため節水ができ、衣類が絡まる事が少なくないですが洗浄力で縦型洗濯機に少し劣ります。
結論:洗浄力は縦型洗濯機に軍配!
生乾きのにおいをなんとかしたい!
あの洗濯物の生乾きのにおいや、洗ってもなかなか取れない衣類のにおいなどには洗剤のミックスがおすすめ。
液体洗剤と液体酸素系漂白剤、そして柔軟剤を混ぜるとにおいが落ちやすくなります。
この3つの組み合わせは室内干しの嫌な生乾きのにおいも防ぐ効果があるので、梅雨時期には特におすすめです。
結論:液体洗剤・液体酸素系漂白剤・柔軟剤をミックスしよう!
時間の経った黄バミはとれるの?
時間がたってしまった黄ばみをとるには液体洗剤よりも粉末洗剤がおすすめ。
粉末洗剤と酸素系液体漂白剤を混ぜて使うと効果的です。
特にひどい黄ばみにはその部分に酸素系の液体漂白剤を付け置きしてから洗いましょう。
柔軟剤を使う場合は最後のすすぎの時に適量を守って使用してください。
結論:液体洗剤より粉末洗剤を使いましょう。
スピード洗いって汚れをちゃんと落としてくれるの?
酷い汚れなど特別な物を覗けば問題ありません。
洗剤を超濃縮タイプにするとより汚れが落ちるかもしれません。
忙しい時や何回も洗濯機を回さなくてはならない時はぜひ活用しましょう。
結論:よほどの汚れ以外は大丈夫!時間が無い時はどんどん活用しましょう。
洗剤の分量って守らないとだめ?
今回は汚れているから多く入れる、あまり汚れていないから少なくていいわよね…なんて思ってしまう時もあるけど、洗剤の分量はきちんと守りましょう。
多く入れても洗浄力自体は変わらないので、きちんとキャップで計りましょう。
特に柔軟剤を多く入れすぎると洗剤が柔軟剤を汚れとみなしてしまい、衣類が黒ずんでしまう恐れがあるのでこちらも分量をきちんと守りましょう。
結論:分量はしっかり守って!
毎日の事だからこそあまり気にしない洗濯方法。
少しだけ気をつけて、ぜひ気持ちいい生活をおくりましょう。