江ノ島が「あんた誰?」と言って御手洗にいきなり抱きついたところで終わった前回。
今回はどんな話になるのでしょうか?
楽しみです!
※今回内容の一部をマイルドにして感想を書いていきますm(_ _)m
#07 希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件
「御手洗亮太くん、ねぇ、あなたのはどんな才能があるの?」
興味津々で聞く江ノ島。
「ぼ、僕は超高校級のアニメーターで…」
顔がめっちゃ赤いです!
そりゃ現役の超高校級のギャルに抱きつかれたら誰でもこうなりますわなぁ。
「あれ、おっかしいなぁ?あたしって、アニメなんかに興味ないんだけどなぁ」
「アニメ…なんか?」
御手洗の声のトーンが下がります。
「はい?」
どうやら地雷を踏んだでしまったようです。
様子の変わった御手洗をいかぶしげに見る江ノ島に御手洗が、
「アニメは立派な文化なんだよ!」
と、すんごい怒った顔で反論します。
警戒した顔で御手洗を見るむくろですが、江ノ島は意に介さず
「で、でたぁ~煽られて顔真っ赤のアニオタ奴ぅ~あはは~」
と馬鹿にします。
ヒドイです(´;ω;`)
それを聞いた御手洗、
「ぼ、僕のアニメを見たらそんな事は言えなくなるぞ」
と強気です。
御手洗の言葉を聞いた江ノ島は御手洗の頬を両手で掴み、
「じゃあさ、それ、見せてよ」
と青く光った目で言います。
場所は変わって御手洗のアパートの部屋。
椅子に座って御手洗のアニメを見る江ノ島の目は真剣です。
「えっと、どうかな?まだ未完成で半分くらい先撮なんだけど…」
遠慮がちにきく御手洗に江ノ島は肩を震わせ、
「は、覇権確定だわ!こんなの見せられちゃったらもう他のアニメじゃ満足出来ないじゃない。あたしが今まで見てきたアニメは何だったの?」
と涙を流します。
「もう他のアニメなんていらないわね!円盤割らなきゃ」
「うわぁぁぁ、僕のコレクション」
バットで棚ごと円盤を壊す江ノ島を見て青ざめる御手洗。
その御手洗の肩に手が置かれたので振り向くと、そこには目を真っ赤にしたむくろがw
「うわぁぁぁ」
また叫ぶ御手洗。
「このど貧乳変態女も、あんたのアニメに感動しているのよ」
「うんうん」と頷くムクロ。
江ノ島は御手洗の顔を覗き込み言います。
「ねぇ、なんでこんなに感動できるの?これ、ただのアニメじゃ無いわよね」
すると御手洗は得意げな顔になり、
「あ、ああ。僕のアニメは視聴者の脳に干渉して、ダイレクトに人を感動させるんだ」
と力強く言います。
お、なんかきな臭くなってきました。
背景の動画も銃のシリンダーで、何となくダンガンロンパのイメージ画像のように見えます。
「脳に干渉って、どんな技術を使ってるの?はっサブリミナルとか?」
「全部だよ」
「全部?」
「色彩の変化による視覚中枢への刺激、眼球の動きの誘導による体験記憶の認知操作、音声による集中力のコントロール、使える技術は全部使っているんだ!」
「中には洗脳技術と呼ばれるものもあるけど火薬と一緒だよ」
「使う人によっては花火にも爆弾にもなるでしょ」
「僕は僕のアニメで世界を良くしたいんだ」
さすが超高校級のアニメーター、半端ないです!
御手洗の説明を黙って聞いていた江ノ島は
「にひっ」
と笑います。
モノクマスマイルです…。
と、突然「うっさい!」と江ノ島がむくろにバットで襲いかかるシルエットが。
戦刃むくろは気絶して倒れます。
驚愕する御手洗。
い、意味がわかりません(^_^;)
「奇遇ね、あたしも世界を良くしたいと思ってたのよ~」
と江ノ島。
御手洗の瞳に江ノ島のニヤリ顔が写ります。
ここでOPです!!
そういえば狛枝の背景って銃のシリンダーですね!
御手洗が江ノ島に説明している時にパソコンにシリンダーが映っていたので、絶望編は御手洗のアニメオチ(ドキュメンタリー?)の可能性が高まったかも知れません(`・ω・´)
それではAパートの内容&感想に行きたいと思います!
絶望編第7話Aパートの内容&感想
希望ヶ峰学園新校舎から始まります。
「んーーーーーーーーーーーーーーーーーーーかっ」
教室内で田中がクマと芸をしています。
「おー」
と見守るクラスメイト達。
「なんだありゃ」「熊だよな」
と九頭龍と左右田。
「カワイイですね」
ソニアが頬をピンクに染めながら一歩前へ。
「近づくと危ないっすよ」
左右田が心配そうに言います。
「案ずるな、グリズナーが牙をむくのは自分より各上の上級悪魔のみだ」
「私は低級悪魔なんですか?」
「ソニアさんはソニアエンジェルネバーマインドでっす」
「だからどうして教室にクマが?」と真昼が冷静なツッコミを入れます。
「これでよしっと」西園寺が鉢植え(蘭)を机の上に置いています。
「え、何やってるの?」
「何って?ぇ、狛枝兄ィの一周忌だけど」
「死んで無いから、停学なだけだからー」
一周忌www
どうやらあの76期生の3人を巻き込んだ爆破事件から1年経っているようです。
「確か、連絡がつかないんじゃったなぁ」
「たぁく何してんだろうな?」
弐大と終里が狛枝の事を気に掛けます。
なんだかんだいって仲間に思われているようです。
場面が変わり。
砂漠に飛行機が墜落しています。
「♪君と出会えたそのために~生まれてきたと思える~」
独特の歌声が聴こえます。
そこではなんと、狛枝がオアシスで裸になって水浴びをしています。
ファンサービス…(´;ω;`)
「ふっ。遭難した砂漠でこんな場所をみつけられるなんて・・・僕って本当に運がいいな」
相変わらず周りを巻き込んでの幸運を堪能しているようです。
「あれー、そういえば罪木は?」
場面は教室へ。
西園寺が罪木の机を覗きながら尋ねます。
「みかんちゃんなら亮太ちゃんとどこか行っちゃったっス」
「あいつら最近仲良いよなぁ」
澪田と九頭龍が言います。
「もしかしたら今頃、二人だけの課外授業」
「はいーん、こうじゃないのどこかで」
あらぬ妄想をする左右田に、花村もノッてきます。
「罪木ちゃんのドーナツと御手洗君のバナナが出会っ…あああああああああああああ」
田中のクマに左右田と花村の手がガブリと噛まれます。
「因果応報、闇に滅せよ」
「だから、なんでクマ?」
オーラを纏う田中に真昼が呆れ顔でツッコミます。
「み、御手洗さんが消えた!」
学園の倉庫のような一室で罪木と詐欺師が密会しています。そして…
詐欺師の壁ドンw
「あまり大きな声を出すな」
お腹が罪木さんにあたるほど密着します。
少女漫画ww
「一週間ほど前だったか、しばらく作業に集中したいと部屋に書置きを見つけてな、それっきりだ」
「私も部屋を見に行ってみますね。荷物を取りに戻ったりもするかもしれませんし」
真面目な話をした後、御手洗のアパートの部屋を訪ねる罪木さん。
ドアをそーっと開けてみるとそこには何か物色しているむくろが…。
「あっ」
気付いたむくろがすっと立ち上がり罪木を見ます。
77期生が次々に絶望に接触しています(´・ω・`)
噴水のシーンに変わり座り込む逆蔵に雪染先生が近づいていきます。
「どうしたの?何かあった」
「何かどころじゃねえよ部下が20人以上失踪した。どいつもこいつも神隠しにあったように消えやがって」
「し失踪!?」
「それだけじゃねえ、評議委員がやたらに自分たちの護衛を強化しろと騒いでてよ」
「それってあのプロジェクトに関係が?」
「さあな、くそったれの隠ぺい体質のせいで事態が全く分かんねえ」
「ただ水面下でヤバいことが起こってんのはまちがいねぇ、これ以上首突っ込むとお前も」
「覚悟の上よ」
「馬鹿か、何かあったら」
「言わなかったっ宗方君の為なら死ねるって」
逆蔵の顔が嫉妬したような表情になります。
「仕事に私情を持ち込むんじゃねえよ」
そう言う逆蔵に頬を染めた雪染先生が
「もしかして、嫉妬?」
とからかいます。
「まあな」
「え?あっええとその」
逆蔵の意外な答えに動揺する雪染先生。
「なにマジになってんだよ、冗談だ」
「えっ、びっくりさせないでよもぉ」
とジタバタする雪染先生ですが、逆蔵は視線を落としたままです。
切ない恋心…ですが、逆蔵が好きなのが宗方の方で無い事を祈ります(^_^;)
どこかの部屋の一室で熱心に作画を続ける御手洗。
「どぉ~お~、翼授かってる~」
そこへレッドブルらしき飲料を大量に持ち込む江ノ島。
あのパヤ夫監督のポスターもちゃんとありますw
「ああ、人も来ないし機材は最高水準、おかげさまで快適だよ」
「でしょー、評議院のメンバーさんから直々に譲ってもらった施設なのよ~気に入ってもらえて当然よね~。あっそんなことより頼まれた通り部屋から荷物を取ってきたんだけど」
「この娘、知り合い?」
そこへ罪木をマウスのコードで縛ったむくろが現れます。
罪木は目と口を塞がれています。
ですが…縛り方が変ですw
「ふええええ」
「罪木さん」
床に転がされる罪木。
相変わらずbotです!
「ああなーんだ、やっぱり知り合いなのね」
「御手洗さん。ぷひゃ」
御手洗が罪木の口を塞いでいた布を取ります。
「ご無事だったんですね」
「うん、ああ」
「心配したんですよ、一体何をされていたんですか」
「えっと、ココでアニメを作ってて」
話す2人を交互に見ていた江ノ島が
「にひひ、ふっふー」
とモノクママウスになります。
「私こうゆうの弱いんです。会えてよかったですね」
江ノ島の頭からキノコがいっぱい生えます。
ジメジメバージョンのようです。
「あのーどなたですか」
「御手洗君のアニメ仲間です」
そう言うとパッと明るくなって、
「よし、感動の再開記念に御手洗君のアニメをみんなで見ましょう~失われた青春を取り戻すのよ~」
と全員で御手洗の作ったアニメを見ます。
「うええええええええん、感動です~」
涙を流して感動する罪木。
それを見て江ノ島は
「うふふふふ」
と目をグリグリさせます。
恐いです…。
「この時盾子ちゃんは超分析力を使用していた、あらゆる情報を瞬時に分析できる、それは盾子ちゃんの真骨頂」
むくろが声を出して解説します。
「お姉ちゃん息くっさ」
「えぇ」
むくろが顔を赤くして口を塞ぎます。
こういう素直なところはとても可愛いです。
「んふ、なるほどね。今何時?」
分析を終えた江ノ島が、むくろに時間を訊きます。
「えっと6時50分」
「うっそいっけない、もうそんな時間、つうかマジ息臭すぎ。じゃあ御手洗さんあとはコレ、マウスパッドにするなり、抱き枕にするなり好きにしちゃって~」
そういうと江ノ島は罪木を御手洗に渡します。
「えええぇ」
とりあえず今のところ罪木さんが無事で良かったですε-(´∀`*)
場面は変わり暗いベットの上にカムクラが座っています。
そこへやってくる江ノ島。
「カムクラせんぱーい、デートしましょ!」
ここでAパート終了です。
う~ん、この後どうなるのか気になります!
ではBパートへレッツゴーですっ。
絶望編第7話Bパートの内容&感想
学園の入り口。
警備員の死体が転がります。
江ノ島盾子がバットを振っている横を歩くカムクラが呟きます。
「こんなところに何があるというんですか」
すると江ノ島が、
「えっとっ 私の一番大切な物っていえばいいのかなぁ、ぜひともカムクラ先輩に見てもらいたくって。そのために私準備で大忙しであんまり寝れなくって~。て、何言ってるの、これじゃ先輩に恩を着せてるみたいじゃなーい」
といってバットを振り回しますが、カムクラはそれを難なくかわします。
そして学園をバックに
「ここで絶望の素晴らしさを見せてあげる~」
と宣言します。
希望ヶ峰学園本科・旧校舎の教室。
教室の中には生徒たちが沢山います。
「おいお前ら、あんなものを送りつけて脅しのつもりか」
「あの映像、本物なの?」
「こんな夜中に在りえなーい」
「なんで僕たちだけが」
生徒たちが口々に非難をします。
「生徒会の皆さん、今からあなたたちには殺し合いをしてもらいます」
むくろが言います。
ここに集まったみなさんは、どうやら生徒会のメンバーのようですね。
「はぁ?何言ってんのよあんた、頭おかしいんじゃないの」
「呑まれるな、我々生徒会がここで動揺したらこいつらの思うつぼだ」
バシュッ!!
生徒が1人銃撃され倒れます。
「あなたたちの選べる選択肢は二つ、私の言う通りに殺し合うか、私に殺されるか」
むくろが説明すると、
「どうもー江ノ島盾子ちゃんでーす!優柔不断なあんたたちの為にいいもの持ってきたよー」
と、江ノ島がアタッシュケースを台車に乗せて運んできます。
「そ、それは」
メンバーの1人が聞きます。
「今のあんたらに一番必要な物だよーん」
アタッシュケースの中の一つには、○○の秘密と書かれた生徒会メンバーの秘密が収められたと思われるビデオテープが入っています。
「他にも、金に家族に秘密に私怨にちょめちょめ、いろんな意味で激重、ダメ押しの動機の塊」
「これ、どうしちゃおうか」
ガラガラと音がします。
床の上に散乱する武器。
ナイフにカッター、ハンマーにスコップ、はたまた手裏剣など、なんとチェーンソーまであります。
「うわ、なんなのコレ」
「落ち着くんだ、殺し合いなんて馬鹿げてる、僕らは希望ヶ峰学園の生徒会だ!」
「そうだよ私たちは仲間ジャン、仲間同士で殺し合う必要なんてないよ」
生徒会メンバーが声を上げます。
しかしメガネを掛けた女の子が『生徒会書記 如月かれん』と書かれたビデオテープをじっと見つめています。
本人でしょうか?
不穏な感じです(ー_ー)
「希望ヶ峰学園の象徴、生徒会同士の殺し合い、こんなの面白くなるのにきまってるわぁ。じゃあはい!」
そう言って江ノ島がむくろに楽譜を見せます。
「翼をください?」
「にひーん、さんハイ」
困惑しつつも頬を染めて歌うむくろ。
「とりあえず外に逃げる方法が無いかみんなで探してみよう」
太った男子生徒がそう言う中、少年の1人がショットガンを手に取ります。
「何をやっているんだ」
生徒会のメンバーが声を掛けると、
「さっきの2人を殺すんだ、あいつの仇を取るんだよ」
とショットガンを握りしめます。
「やめろ」
「おまえこそ」
「信用していないのか」
2人はもみ合いになります。
「おい、2人とも手を放すんだ」
生徒会長らしき人物が2人を止めます。
「俺は・・・」
止めに入った生徒があせって手を放したはずみで、ショットガンを持った生徒が後ろに倒れそうになります。
その時、その生徒の背中から刀が突き刺さります。
「何を、何をしているんだ!!」
先ほどビデオをじっと眺めていた女の子です。
「お母さんがね、お母さんがね、お母さんがね、母さんが母さんが母さんが」
女の子の手から落ちた写真には、母親が捕まっている姿が写っています。
ショートカットの少女が刀を振り回し皆に襲い掛かります。
混乱する教室。
その様子を無表情で見守るカムクラ。
希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件の始まりのようです。
江ノ島はモニタールームへ行きます。
「希望は予定調和、正しい心で光に向かって、それ一辺倒。」
「絶望は希望の対極の存在」
江ノ島は椅子に腰掛け、モノクマを抱いて生徒会メンバーの殺し合いを眺めます。
さらにむくろが台本を読みます。
「どろどろで、ぐちゃぐちゃですべてを飲み込むのが絶望だから」
「僕たちはあんなひどい連中に付き合う必要は無い」
「私たちは綺麗に終わりましょう」
生徒会メンバーの恋人同士?が自殺しようとしますが、そこを槍のようなもので襲われてしまいます。
「なんで…」
「黙れよー」
とどめをさし、狂ったように笑う生徒会メンバー。
しかしその後ろにはチェーンソーを持ったメガネの女の子がニヤリと笑って近づきます。
その様子を眺めるカムクラ。
「あんたでも予想がつかないのが絶望だから」
「予想もつかない絶望だけが、あんたをつまらない未来から救ってくれる」
ここでむくろの独白(台本)は終わります。
「やった、生き残った。ザマアミロ、うひゃはわはははっは」
メガネを掛けた男子生徒が狂ったように笑います。
「うおぁ」
生き残った生徒の横にカムクラが立っています。思わず銃口を向ける生徒。
「なんでおまえは」
「あなたでは僕に勝てません」
一度銃を降ろしますが、今度はチェーンソーで襲い掛かり、カムクラに一蹴されてしまいます。
一瞥して立ち去ろうとするカムクラ。
しかしその瞬間、背後から銃声が…。
死んでいたと思われた生徒の手から弾丸が発射されたのです。
カムクラの頬をかすめる弾丸。
それをモニター越しに見て喜ぶ江ノ島盾子。
生徒会メンバーのシルエットがどんどん消えていきますが、生徒会長みたいな人だけ消えていないのは伏線でしょうか??
(すごく気になるので時間ができたら絶対小説のダンガンロンパゼロを読みますっっ)
「どお、興奮した?でもこんなもんじゃないよ絶望の素晴らしさは」
「これからもーっと退屈しないよ」
江ノ島に当たる光と陰がモノクマの姿のように見えます。
ここでエンディングのスタッフロールです。
が、話は続きます。
誰かの携帯に着信が入ります。
黄桜からです。
そうやら携帯は雪染先生の物のようです。
「はい、もしもし…え?」
「くれぐれも生徒たちには察せれ無いようにね」
そいう黄桜の耳に、
「話はまだおわっていません!!」
と、霧切学園長が電話の受話器ををガチャンと叩きつける音が聞こえます。
「やはりそうなったか」
椅子に座った天願が言います。
「上は完全にこの件をもみ消すつもりです」
学園長が言います。
「だが、学園の事を思うならそれが最善の策でもある」
「ですが!」
「ただでさえカムクラプロジェクトは非人道的な行いだ。この事件が公になれば希望ヶ峰学園は終わるだろう。学園存続の為には隠蔽以外の道は無い」
「それでも私は」
「ワシはすでに引退した身だ、出来る限りのことはしてみるが、後は学園長が決めると良い」
そう言って部屋を出る天願と入れ替わりに黄桜が入ってきます。
「なんのための…」
「少し落ち着いたら、冷静なのがお前の良いところだよ」
そう言って黄桜がウイスキーを注いで渡します。
それを受け取ると、机に飾ってあるあの写真を見ながら霧切学園長が言います。
「なあもし俺に何かあった時は娘を…」
それを聞いた黄桜は苦笑すると、
「仕方ねえなぁ、貰ってやるよ」
といい、霧切学園長は、
「やるわけないだろ」
とウイスキーを飲みます。
どうやら本当に親友のようですね!
黄桜は良い人のはずっとφ(..)
そして場面が変わりモニタールームの様な所でたこ焼きを食べながら黙々とキーボードをカタカタと打っている江ノ島盾子。
「希望ヶ峰学園の腐りきった実態を他でもない被害者の皆さんに告発します。」
とエンターキーをアイスピックで刺し、メールを送信。
一斉に生徒たちにメールが送信されたようです。
クライマックス推理風です。
懐かしいです(*´ω`*)
そして、送信されたメールには、下記のような告発文が書いてあります。
「希望ヶ峰学園は秘密裏に人体実験を行っています。」
「その費用はあなたたち予備学科制たちの学費、
予備学科はその事件の資金調達のために開設されたのです。」
「それだけでも許されざる事実ですが、学園の腐敗はこれにとどまりません。」
「今晩旧校舎で殺人事件が発生しました。」
「被害者は希望ヶ峰学園の象徴、生徒会に所属する13人の生徒」
「犯人は人体実験の被験者です。」
ここでカムクラが映ります。
「学園はこの事件を隠ぺいすることを決めました、すべては己の保身の為、実験の失敗をひた隠すため」
警備の前線に逆蔵がいます。
「あなたたちの学費は得体のしれない人体実験に費やされ、その実験のせいで13もの尊い命が奪われました。」
「あなたたちは期せずして、人殺しの片棒を担がされていたのです。」
予備学科の生徒たちの怒りが頂点に達します。
「さあ、パレードの始まりよ」
「わーわー」
「何が希望の学園だー」
「私たちは金づるじゃないのよー」
「こんなの詐欺じゃねえか」
正門前に詰めかけている予備学科の生徒を眺める2-Bの生徒たち。
「つーか、なんなんだよ、あれ」
終里の言葉を聞きながら、詐欺師が手紙を見ます。
『御手洗さんのお手伝いをしています。心配しないで下さい 罪木』
そこにはそう書かれています。
「罪木も…」
呟く詐欺師。
パレードを不安がる2-Bの生徒たち。
最後に七海が
「日向君」
と心配そうな様子で7話の終了です。
エンディングの歌は今回はありません。
絶望編第7話を見た感想&考察
ゲームを遊んだ時から気になっていた『希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件』の内容が判明しました!
ゲームであの教室を見た時ゾッとしましたが、今回アニメで内容がわかりスッキリしました。
どうやらバトルロワイヤルだったようですが、最後に生き残った人はどうなったのでしょうか?
すごい気になるので今度小説を買って読んでみようと思います(^o^)
今回も重要そうなシーンが目白押しでしたね。
サブリミナルを超える御手洗のアニメ。
それを利用しようとする?江ノ島。
パレードをはじめる予備学科の生徒たち。
不安がる77期生。
この話を見る限り未来編にも出ている御手洗がキーポイントのようですね!
御手洗は未来編第4話で、
「いつも、いつもこうだ…みんなを助けたいのに…僕がみんなを不幸にする。誰も助けられない。どうして僕は苗木みたいになれないんだ」と言って涙を流していたので、この後(すでに?)江ノ島に利用される可能性大ですよね…。
そして江ノ島の「あんた誰?」も何かの伏線だと思っています。
あ、でもぴょこたんは絶望編は御手洗の制作したアニメだと思ってますので(ドキュメンタリー)、救いがあると信じたいです。
ぴょこたんは江ノ島盾子はビジュアルが可愛くて好きだったのですが、今回の話を見てショボーンとなりました…(´・ω・`)
いや、超高校級の絶望とは分かっていたものの、今回は結構きつかったです(。>﹏<。)
残姉ちゃんも歌が上手なだけに…とてもアレなシーンに合っててそれがまた切ないです!
そして黄桜。
未来編での黄桜は怪しいと思っていましたが、霧切学園長との友情は本当みたいですねぇ。(どうでしょう?)
という事は未来編での憎まれ口?は、親友の娘である霧切さんの事を思っての事かもしれません。
未来編第4話で「やあ、いらっしゃい霧切ちゃん。現場検証?」「そりゃこういう時に一番安全なのは探偵の側だからさ」と言っていたのも霧切さんの側にいるためで、第3話で言っていた「それよりあの子と合流しないと」は霧切さんの可能性が高そうです!
ただ、3話で忌村さんと流流歌争いを見た時に
「全く、昔の恨みをいつまでも引きずって、しょうがないねぇ~。ま、いいや」
とかも言っていたので、もしかしたら黄桜も霧切学園長に何か恨みを持ってそれを今でも引きずっている可能性も結構ありそうで嫌です。
そうそう、最近逆蔵が不憫すぎて好感度が少し上がりました。
マイナスからスタートなので+3ぐらいですが(^_^;)
どうやら今はダンガンロンパゼロの小説の部分のアニメ化のようですが、これからの展開がどうなるのか楽しみですね!
最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m