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映画「沈黙の戦艦」等の「沈黙の・・・」シリーズで知られるアメリカの俳優スティーブン・セガールさんが11月3日、ロシア国籍を取得したという驚きのニュースが報道されました。

ロシアのプーチン大統領が国籍付与の大統領令に署名したと大統領府が発表したそうです。(※ロシア憲法では大統領が国籍問題を決定できる権限があるそうです。)

 

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3重国籍?

1月にはセルビア国籍も取得していたそうで、アメリカ、セルビア、ロシアと「3重国籍になってもうた」状態です。

日本でも2重国籍のニュースが問題になっていますが、セガールさんはそれを超えた3重国籍!?にビックリです。

 

アメリカでは国籍の問題は起きないのか?

アメリカで出生した事によるアメリカ国籍は特にそのままで問題ないそうでセガールさんは東西冷戦時代では考えられない立場の人物になってしまったのではないでしょうか?

セルビア国籍はよく解りませんが、親日家で最初の奥様、二人の子ども達が日本人のセガールさんは「日本国籍も取得」していてもおかしくない(実際はしていません)立場だったこともあるので、本人の感覚では3重国籍は当たり前なのかもしれません。(※最初の奥様と2番目の奥様の時に重婚状態の期間があったそうです)

 

関西弁を話すセガールさん

17歳で来日して大阪にて英語を教えながら生活していたそうで合気道・剣道・柔道・空手道等の日本武道や太極拳等の中国武術を学び、合気道は七段!!(名人一歩手前くらい)の腕前。大阪在住の際、合気道道場の娘・藤谷美也子さんと結婚し、藤谷文子さんと剣太郎セガールさんの二人の子どもを設けるが、1983年に帰国、1986年離婚。

こういった事もあり、10年以上の大阪生活で日本語が堪能に。千葉真一とも交流があり、ハリウッドでは「千葉先生、居てはりまっか?」と頻繁に訪ねた。

 

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ロシア、プーチン大統領とも親交が

昨年(2015年)の5月9日にモスクワの赤の広場で開かれた「対ナチスドイツ戦勝70周年記念の軍事パレード」にセガールさんは参観していたそうで、9月にウラジオストクでプーチン大統領と会談もしている。

また今年9月のサハリン(樺太)で行われた映画祭で記者団のインタビューに答えた際、「ロシア国籍が欲しい」「ビジネスチャンスがサハリン(樺太)にはある」「気に入っている日本と隣り合わせの立地が良い」という趣旨の発言もしていた。

さすがにプーチン大統領も「仲が良いから国籍あげる」という事は一国の大統領としてはしないと思うので「正式な手続き」をした上での国籍取得とは思います。

 

多国籍(ホントに)な活躍のスティーブン・セガールさんの今後の活動に注目です。