デビット・ベッカムさんは妻ビクトリアさんと3人の息子、そして末っ子で唯一の女の子のハーパーちゃんの6人家族だ。
子煩悩な事で有名なベッカムさんだが、その中でもハーパーちゃんへの溺愛ぶりは有名だ。
それはハーパーちゃんの描いた絵を自分の体に刺青している事でも伺い知れるだろう。
今回はそんなハーパーちゃん(4歳)がマニキュアとペディキュアのサービスを受けている写真が公開されたのだが、この写真が波紋を呼んでいる。
この日は母のヴィクトリアさんとビバリーヒルズのネイルサロンを訪れていたハーパーちゃん。
デッキチェアに悠然と座り、両手両足を投げ出して2人の女性を従えている姿はまるでプリンセスのようだと言われている。
まあ大人用の椅子に子供が座ればハーパーちゃんのような姿勢になってしまうと思うが、子供用の椅子がないところをみるとネイルサロンに子供が来ることはあまりないのだろう。
そして隣には黒のアディダスのキャップを被ったビクトリアさんも同じようにネイルを楽しんでいた。
ハーパーちゃんのネイルは淡いグリーンの服の色と合わせた色で、子供らしく爽やかにに仕上がっている。
おしゃれなファミリーとしていつも注目されているベッカム一家。
つま先のおしゃれも忘れないところはさすがだ。
しかし、この写真を紹介した英紙デイリー・メールのサイトには、次のようなコメントが送られている。
「なんか悲しい。かわいそうな子供」
「いろんなレベルで間違っていると思う」
「この子、どんなパイロットよりエアマイルを貯めてそう」
「この小さな少女は、本当はマニキュアなんかより走り回っていたいんだと思う。すごく退屈そうな顔してる」
確かに写真に撮られている時の表情は退屈そうに見える。
しかし子供は飽きっぽいのでそういう表情の時をたまたま撮られただけかもしれない。
ただこのような意見がくるのは今回だけではない。
ハーパーちゃんは他にもおしゃぶりを使う姿などが批判を受けた。
4歳にもなっておしゃぶりをする姿に違和感をおぼえる人が多かったようで、歯科医師などの専門家にもその危険性を指摘された。
しかしそれに対してベッカムさんは
「人々はなぜ、何の事実もなしに子供についてその親を批判する権利を持っていると感じるのだろうか?
子供の体調が優れなかったり熱があったりした時、どんな慰めが最も良いものになるのか子供を持つ親ならみんな知っている。おしゃぶりについて批判する人は、他の人の子供について言及するということを考え直すべきだ。
なぜなら、親としての私を批判する権利は実際誰も持っていないのだから…」
とキツメの口調で書き記した。
確かに家の教育方針を一々批判されると腹が立つだろう。
だが幼児期のネイルもおしゃぶりも子供の体の事を考えればあまり良くないという意見も間違いではないので、どちらがどうとは言えない難しい問題だ。
しかしながら世界中にファンがいるベッカム一家、批判はあまり気にせずにこれからも色々な姿を見せてもらいたい。