クリスマスシーズンの真っ最中、2016年12月1日(木)に毎年恒例の「ユーキャン新語・流行語大賞2016」が発表されました。
毎年恒例のイベントですが、2016年の大賞は「神ってる」だそうですね。
これに関連して12月2日放送、フジテレビの「バイキング」(平日昼間放送)に出演した鳥越俊太郎が「ユーキャン新語・流行語大賞」の内幕を暴露しました。
授賞式に行けないと(大賞)をもらえないことが判明
昨年まで審査員を務めていた鳥越氏ですが【都知事選に出馬した時点で辞退していた】そうで、
番組MCを務める坂上忍が「授賞式に行けないと(大賞)をもらえないって本当ですか?」との質問に
鳥越氏の返答が
「大賞についてはですね、(受賞者が出席していないと)式が盛り上がらないですよね」
「主催者の考え方ですよ。ちゃんとした式にしたいという」
と説明し、選考方法の条件の一部を暴露していました。
どおりで疑問だった「なぜそっちの言葉?」が解ったような気がしますね~。
・全然流行ってないような言葉
・一部で大きく盛り上がったが限定的な言葉
・1年だけの一発屋芸人の言葉
・流行語大賞を取った時の報道で「初めて聞く言葉」
などなど、過去の新語・流行語大賞で「違うだろ?」と思うことがしばしばありましたが、違和感の理由のひとつが判明しました。
「本人来ないなら式が盛り上がらない」・・・そりゃそうですね。
民間の会社がやっているイベントですので主催者の意向、関係者の意向が反映するのは「まあ当然」なのですが、
誰もが認めるであろう本当の新語・流行語がもしあった場合、同様の理由で選外にするのは何か違うような気がします。
そういった場合は大賞にするのかな?
爆弾発言?
番組ではさらに鳥越氏が爆弾発言、「昨年の流行語大賞は、「五郎丸ポーズ」がほぼ大賞に決まっていた」と暴露しています。
ラグビー日本代表の五郎丸氏は確かに昨年「メディアの持ち上げかたが物凄かった」ので、選ばれていたら納得の方も多かったのでは?と思いますが意外なところから選ばれなかった理由が判明。
「ところがね、調べたらね。五郎丸さん、用事があったかなんかで、来れないと。ということで急遽、五郎丸は、対象から外れまして、その代わりにということで、みんなが四苦八苦して」
と説明した鳥越氏、さらりと「言ってはいかんようなコメントをいえる」とは、さすがジャーナリストの鳥越氏ですね!。
こういう自由な発言が鳥越氏の魅力なのかもしれません。
今年の大賞、「神ってる」は授賞式に広島東洋カープの鈴木誠也選手が来場されていましたが、「もし来ていなかったら大賞はどれだった?」が気になりますよね。
個人的に流行語というより今年の言葉?と思うのはベッキーの「センテンススプリング」「ありがとう文春」、かなぁ。
全員が納得する言葉ではないとは思いますが、週刊文春の今年の活躍はすごかったですしね。